【クラファン実施中】フェアトレードで世界を変える挑戦🌍バングラデッシュでの10日間
はじめに
2024年の3月10日~3月19日の10日間バングラデッシュに行ってきました!
バングラデッシュに行ったことを周りの人に伝えた際のリアクションは、100 %「何しに行ったの!?」でした笑
バングラデシュと聞くと、どこその国?何があるの?となるのが日本では一般的だと思います。
しかし、皆さんが着ている洋服だったり、
レザー製品が
“Made in Bangladesh”なんです。
是非タグを確認してみてください。
そんなMade in Bangladeshの現場に行ってきました~
“Made in Bangladesh”
BLJというレザー工場に伺いました。
▼BLJのHP
BLJ Bangladesh Co. | ソーシャルビジネス事業紹介 | ボーダレス・ジャパン (borderless-japan.com)
ここでは、貧困な状態にあり生活が苦しい人に職を与えることで、貧困問題の解決に貢献をしています。
そのため、BLJの採用基準は
経歴やスキルではなく“生活”
他の工場では、学歴やその人のパフォーマンス能力で採用が当たり前ですが(日本もそうですが。。)BLJでは、その人の生活がどれほど苦しいのか、本当にBLJ以外に雇い手がおらず、うちでしか雇うことが出来ないのかを採用基準にしています。
今現在は800人以上がBLJで働いており、800人もの人が手に職を持ち、貧困から脱出をしています。
私が手に取ってきた商品はこんなに気持ちを込めて作ってもらえていたんだ!
実際に工場で物が作られている過程を見たのは、今回が初めてでした。
こんなに一つ一つ丁寧に手作業で想いを込めて作っているんだと感動しました。
工場で働く人たちに商品に関する質問をすると、目をキラキラにしてノンストップで語っていました!笑
私が、今まで使っていた物には、こんなにも多くの人の想いや気持ちがこもっていたんだ実感をし、もっと感謝をしてもっと大切に使おうと心の底から思いました。
また、工場長のファルクさんは、
今の消費社会は、価格の世界なので働いている人のことまで考える消費者はごくわずかです。そのため安い価格で注文を頼まれることも多いと仰っていました。
しかし、それを受けてしまった場合そこで働く人達に払える金額や従業員の生活はどうなるでしょう?
ファルクさんは、働いている人達を一番大切に考えているため、安い注文は引き受けません。
その代わり、安い商品に負けないようにプロダクトの質にこだわりを持って、一つ一つの製品を完璧に作り上げています。
私は、この話を聞いて、“安い”ということは、誰かにしわ寄せがいっている可能性があるということだと気づきました。
消費する際に、隠れている情報まで目を向けることが出来たら、プロダクトの生産に関わる人からそれを手に取る人、みんなが笑顔になれると思います!そんな世界を作りたいです🌍
はじめの一歩
前述したように、プロダクトを通して消費者が幸せになったり、感謝できるのは、プロダクトが出来上がるまでのストーリーやそれに関わった人がどんな人でどんな想いを持っているのか知っているからだと思います。
また、消費者が商品の裏のストーリまで想いを馳せて消費をしていれば、レザー製品の現場で働く人の仕事と生活は守られます。
私がバングラデッシュで見てきたストーリーを消費する人たちに伝えて、いつもの消費行動に感動してもらいたい、何も思っていなかった商品に対してもっと愛着を持って一つのものをもっと大切に愛用して欲しい
そんな気持ちから、遠い国バングラデシュでの生産ラインの物語を下記のサイトでお伝えしています。
私がバングラデシュに行って感じたことをもっと多くの人に認知してもらい、エシカル消費の循環を回していきたいです。
是非、皆さんもその循環の輪に入りませんか?