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ひきこもり日記*ふとした思いを言葉にすることと今週の「ありがとう」
人って起きてる間、ずっと考えてて、それを意識するかしないかで、行動が変わるそうですね。確かに歩く時に「右足を出してそのあと左足を出して」なんて考えてたら何もできないから、カラダの反応は意識せず、どこへ行くとか何をする……なんてことを考えつつカラダを動かしているわけです。
過去の出来事をなんとなく思い出して笑ったり怒ったりしても、それを言葉にしないと次の瞬間、流れて消えていきます。
最近、また発作のように「ああ生きるのがめんどうだ」と思ってしまいまして、こうやって言葉にすると潜在意識に定着してしまってそんな現実がやってきてしまうのでは?……。今までのわたしはそんな思いにフタをしてました。
でも自分改革です。あえて言葉にしてみることにしました。そうしないと流れて消えて、また発作がやってくる。
言葉にすると、なぜ生きるのがめんどうなのか、何が希望なのかを、あいまいなままでも意識が答えを出そうとします。
自分を否定しないってそういうことですね。
「ああ生きるのがめんどう」
「よしよし。がんばってるね。じゃあ、手抜きして休んでいいよ。ビール飲む?映画見る?本読む?」
なんて、自分との会話です。すべて笑って許して、です。
今週もうれしいお知らせが届きました。
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原田マハさんの小説は、絵画的なんです。
風景画のようなストーリーの中で生きてる登場人物が心も体もがちがちに固まってしまってて、立ち止まって見る風景が輝いて見えたときをじんわり描いてる。
また歩こう、そう思わせてくれるから、あがくのも悪くないなと思えました。
読んでいただいてありがとうございました。
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noteの街の中で、出会いと別れがあって、話もしないままお別れしてしまうこと……。コメントが苦手なわたしが言うのもなんですが、とっても悲しい。
わたしもつい時間に追われたり、ゆっくりおひとりおひとりの世界を堪能することができなくて、文章の中の意図を汲み取ることができてないかもしれません。ですが、伝わるものは伝わっています。
じぶんのnoteの中で「ふと思ったことを言葉にする」ことはできたとしても、他人の思いをとやかく言うことはお下品に思えてなりません。
言いたいことを言う、ということと、批評する批判することは違うと思います。
ちょっとこころが痛むことを目にしたので書いてみました。
思いやりと相手を思う気持ちと自分を大事にする心は、結局、同じなんじゃないかな。
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