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HSP栄養講座#1*心のバランスと栄養のバランス
ごはんがおいしいことは、元気だということ!
繊細さん、こんにちは。いま食事がおいしいと感じますか?
ああ、おいしいって感じることが楽しいですか?
ただ空腹を満たすだけの食事になってませんか?
こころとからだは、密接にリンクしあっています。
こころは正直です。こころが弱るとからだが警告を鳴らして、教えてくれます。
これから不定期で、繊細な方のためのHSP栄養講座を、シリーズでやっていこうと思います。
栄養を、バランスよく取るって、コツを覚えたら簡単だし、ずっと若くて元気でイキイキとして、毎日が楽しくなります。
ぜひ読んでみて、少しづつでいいので、やってみてくださいね。
*こころとからだのバランスチェックシート
こんな症状がありませんか?チェックしてみてください。
□すぐに落ち込む
□ちょっとしたことでイライラしたりもやもやする
□不安でこわくてしかたがない
□からだがだるい
□涙が止まらなくなる
□何もやる気がおきない
□ぐるぐる考えがまわって悩む
□ささいなことで悲しくなる
□自分はだめだと思ってしまう
□集中力がない
□眠れない
□寝すぎてしまう。起きれない。
□食欲がない。もしくは食べたくてしかたない。
□おなかの調子が悪くなりやすい
□ちょっとした頭痛、動悸など
*栄養のバランスは、意識しないとわからない
チェックシートで、どうやらバランスが崩れてるなと思ったら、まずやってほしいことは、じぶんが食べたものをよく覚えておくことです。
なにげなく食べたものも、ちゃんと意識してみてください。
バランスがくずれてるときは、なにを食べたのかさえ忘れてしまうことがあります。当然、味わってないし、楽しんでません。
まずはきちんと、食事を意識する。飲み物も含めて、口に入れたものをよく覚えておきましょう。
その上で、1日のトータルでバランスを見てみましょう。
*トータルバランスの見方
・砂糖が多いと、集中力がなくなります。
・たんぱく質(肉や魚など熱量のもと)が足りないと、からだが冷えて元気が出ません。
・野菜が足りないと、ビタミン・ミネラル、繊維が足りなくなるので、たんぱく質の分解が悪くなり、調整力が弱くなってしまいます。
・炭水化物(米や小麦、麺類などの穀類)ばかりだと、太りやすくなったり、からだが重いと感じやすくなります。
・水分は足りていますか?脱水になったり、あたまが働いてくれないことがあります。
・塩分が多くないですか?イライラの原因になって高血圧など成人病がおこりやすくなります。
・カルシウムと鉄分は足りてますか?イライラしたり集中力がなくなって、ぼーっとしてしまいます。カルシウムが足りないと便秘になったり眠れなくなったりします。
*命をいただく
また自然な食物じゃない、加工食品など、ジャンクなものばかり食べていると、こころが、すさんでいきます。
人間として、命(自然)をいただいて(食べて)いないと、命の維持機能が弱まるのです。
命をいただくことが、命を、こころを健康に維持してくれていることだと思います。
*HSP栄養講座のこれから
感じる力が強い繊細さんは、緊張や不安などのストレス要素で、ビタミンが消費され不足してしまって、ますますこころのバランスが取れなくなり、こころが乱れがち。
気をつけることは、ちょっとだけ意識的に、じぶんのからだとこころを観察するだけでいいのです。
HSP栄養講座は、こんな内容を考えてます。
◆ケンカをしたら、食べたくなくても食べる
◆悲しいときつらいとき、食べたらいいもの
◆食事と色の関係
◆忙しいときのバランス料理
◆勤務が不規則な人の食事
◆食べてやせるダイエット
…などなど(あくまで予定ですが)家族に繊細な方がいる方も、ぜひ参考にしてくださいね。
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