ひきこもり日記*2023年は猫になろうと思う
昨日とつながってる今日もまた、わたしは”気分”の波に乗れないでいた。昨日とその前の何日間が、お正月という名の1年の始まりだとしたら、いつもと変わらないけれど、ムスメが帰省してきてそれだけでうれしい時間だった。1泊だけコテージに泊まりに行き、おいしいものを食べ温泉にゆっくり入ってのんびりできた。
反面、ムスメたちの父親が「考えない」ことに失望し、期待してしまうじぶんが情けなくなる。どうやったらこの時間、この場所を楽しめるかをまったく考えず、テレビばかり見てビールを飲んでる。食事中のおしゃべりもなく、ただ時間を流していく。彼の思い出として残るのは「そこへ行った」という事実だけなんだろう。
わたしはその波動に引きずられないように、朝まだ陽が登らないうちに起きて散歩する。なんにも考えなかった。空気を思い切り吸い込んで光を感じる。そのうちに空がオレンジ色になってきて、朝がやってくる。
現実ってなんだろう。考えたり感じたりすることでモノの見方が変わる。彼には見えていないものがわたしには見える。それでいいじゃないか。
我が家で留守番してる猫たちを思い急いで帰り、無事に過ごしていたらしい顔を見て安心する。猫たちは淡々と時間を過ごしている。もちろん長時間、留守にしたわたしを責めてくるけど、それ以上に会えた喜びを身体中で表現してくれる。
猫のようにうれしいときは喜び、悲しい時は悲しみ、そしてじぶんを大事にできたら、それでいいんじゃないかなと淡々と思った。
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あけましておめでとうございます。
2023年はじぶんの想いによりそって、書きたいことを書いていこうと思っています。わたしは猫になります。ツンデレ加減も気分のままに、わがままにでも貪欲に、今を生きることに全力を出し、ちからを抜いて眠ります。
今年もまた遊んでください。
あなたに会えることが楽しみです。