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ひきこもりにっき

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楽しいひきこもりの日々をぶつぶつ言ってます。
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2023年4月の記事一覧

猫ガン闘病記*簡単にはいきません

4月21日 ガン宣告を受けた10歳の女の子猫、にこ☆ 元気はいいけど下痢してる。 熊本の母に電話。いろんな話の中で、にこ☆のこと心配してくれてた。母を信じてないわけじゃないけど、覚えていてくれて気にしてくれていたことがうれしかった。 「わたしの話は聞いてくれない」という、母に対しての思い込みは小さい頃からあるのだけれど、わたしは誰かに寄り添って話を聞いてるだろうかと、我が身を振り返る。 4月22日 にこ☆元気。すごく甘えるのに、警戒してすみっこにいる。 もう好きなように過ご

映画感想まとめて8本*現在・過去・未来、忘れていいのはどこ?

このところ猫の体調にこころをとられて、観た映画がどんどん記憶から遠ざかっていく。書いておくことはしるしになる。手帳に書いてた観たはずの映画たち、書き留めて、 忘れよう。  PLAN75「ある年齢がきたら国の制度で死ぬことができる」 実際にあるとしたら、わたしはすぐ申請を出すだろうと思う。安楽死と老齢化社会の問題はすぐそこにある。 生まれてくることは選べないけど、死ぬことはじぶんで選びたい。 現在でもある国では、安楽死が許可されている。 「なんのために生きるのか」というわたし

猫ガン闘病記*飼い主ができることってなに?

4月18日 ガン宣告を受けた10歳の女の子猫、にこ☆ にこ☆は生後3ヶ月ごろ、飲み屋街にいたのを保護した。そのころ先代猫の18歳のおばあちゃん猫(ぼこ)の具合が悪くてすごく弱っていたのに、にこ☆が元気にごはんを食べて、先代猫もつられて少し持ち直したことがあった。 先代猫が亡くなった日、わたしは図書館勤務の遅番だった。帰ってきたら冷たくなっていたおばあちゃん猫のまわりをにこ☆がぐるぐるまわっていた。わたしはなぜ先代猫が天に登った時、家にいなかったのかと悔いた。 にこ☆も元気で、

猫ガン闘病記*うわのそら

4月14日 ガン宣告を受けた10歳の女の子猫、にこ☆ にこ☆の名前に☆をつけるようになったのは、双子の娘たちが東京と熊本の大学に入学し、猫たちと一緒だけれどわたしが一人暮らしをしていたころ、LINEに写真を送る時、いつもにこ☆と書いていたことの流れだ。カタカナのニコじゃないし、手帳にはnicoと書いてるけど、にこ☆は「にこ☆」おっとりな「にこ☆」かわいいでしょって言ってた。 この日は下痢をしてるけど、始終おだやかにすごしてた。 わたしも安定のひきこもり。なのに本も読めない、映

猫ガン闘病記*今を生きるって難しい

4月11日 10歳の女の子猫、にこ☆ なんかおかしいと病院に通うようになって治療して。先生に優しい子だから我慢してたのかもと言われながら、見た目も態度も普段とあまり変わらないと思ってた。朝起きるとトイレに下痢。食欲はある。 わたしがnoteを書き終わってふと見ると、足元に寝ていた。気がつかないほど黙って休んでる。にこ☆が暗いすみっこにいると、わたしが不安でにこ☆用のベットに抱っこして連れていく。嫌がるけど見えるところにいてほしいと思う。 熊本の母から電話。料理をしてて気がつか

猫ガン闘病記*ふつうなことがうれしい

4月7日 10歳の女の子猫、にこ☆通院するようになって5日目。 この日も雨の中、病院へ。いつも患者さんの猫や犬たちは、車の中で待機していて、順番が来たらスタッフの方が呼びに行く。わたしは歩いて通院してるため待合室で診察を待つ。 珍しく待合室に子犬。わたしにころころっと走ってきて、さわらせてくれた直後、ソファの上で足を上げた。スタッフさんが速攻来て、拭き取りと消毒。 犬とか猫って、ほんとうに純粋で、損得とか人の目とか何もなくて、まるで子育て中に戻ったような気分になる。ウチの子が

猫ガン闘病記*病気がわかった日

4月2日 半年ぐらい前から咳をする猫、10歳の女の子。名前はにこ☆ ここのところ頻繁に咳をしだして、膝に乗せてみたらあきらかに呼吸が早くて苦しそう。 様子を見てたけど、明日は病院に連れて行こうと決める。 4月3日 近くに住むムスメの仕事終わりを待って、キャリーをかかえて歩く。かかりつけの動物病院が歩ける距離にあってよかった。 先生に「いつからこんな状態ですか?」と聞かれ、つい言い訳めいたことを言ってしまう。 「半年ぐらい前から徐々に咳がひどくなって…」 「あきらかに苦しそう