【2021/1/20】ゲン担ぎ‐part２‐

昨日、書いたnote。

ゲン担ぎは、実はもうひとつしている。

これはまぁよくやるヤツなんだけど、禁酒。

はい、お酒飲んでいません。

このチャミスル飲み終えて以降、一切断っています。

断ったからとて、パフォーマンスが最高に上がるわけではないと思う。飲み過ぎたら下がることはあるかもしれないが、飲まないから上がる保証はない。それでも禁酒するのは、ひとつのゲン担ぎでしかない。

そして今日。

初日。

待ちに待った幕が開いた！

演劇の聖地、本多劇場の！

本番中は舞台上でも袖でも楽屋でも気が張り詰めてて、落ち着かない。楽しめるようになるのはまだ先っぽい…。

お客さんの反応を袖で見ながら、どんどん物語が進んでいく。その世界にわたしも自分の演じる役で生きて存在することができている。贅沢な時間。

大ラス（最後のシーン）を袖で聞きながらウルウルしてて、カーテンコールでさらにウルウルウルして（いや泣いてた）、あぁこんなにも舞台に立てることが有難くて、尊くて、もっと原点に返れば、今元気で生きていること自体がそうなんだと思った。

ゲン担いだおかげではないけれど、初日みんな元気でケガなく終えることが出来た。お客さんにも楽しんで頂けた（エゴサしまくった結果）。

今日、ひとり初日打ち上げをしても良かったけれど、今回はとてもとても特殊な状況下での舞台なので、このまま千穐楽まで、禁酒のゲン担ぎを続けることに決めた。

最高の乾杯をするために。