サンスクリット語を無料で学べるサイトまとめ
サブスク、ではなくて、サンスクリット語を無料で学べるサイトをまとめました。
独学や自習用にお役立てください。
ヨガ、アーユルヴェーダ、インド占星術、インド哲学などの理論のより深い理解、ヴェーダや文献の詠唱、マントラの正しい発音や解釈などのために🪷🐘
インド占星術がきっかけで、神様の名前やマントラを正しく読めるようになりたい筆者もサンスクリット語を学習中です。便利なサイトを見つけたら、随時更新していきます。
サンスクリット語のデーヴァナーガリー文字と発音
Wikipedia先生
「∨ 文字」の項を参照してください。
サンスクリット語は文字が口腔内の発音部位を細かく表す、とても機能的な言語だということがわかります!(言語オタクの視点w)
詳しい英語版Wikipedia先生
「∨ Letters」の項にある、Barakhadi table(デーヴァナーガリー文字一覧表)が便利です。
日本語のあいうえおの五十音表は、Barakhadi tableを参考に作られたんですよ!
サンスクリット語の発音の動画
口腔断面図が大好きな言語オタクのあなたに♪
デーヴァナーガリー文字の書き方・書き順の動画
日本人として、文字の書き順は気になりますね!
実はデーヴァナーガリー文字には、漢字のような絶対的に決まった書き順はないのですが、基本的に左から右、上から下、上の横棒は最後(文字をつなげて単語にするときにまとめて書く)、要は書きやすい順で書きます。
こちらの動画が参考になります。
サンスクリット語とヒンディー語の読み方の違い
ヒンディー語話者が歌うサンスクリット語マントラの曲を聴いていて、あれ? 発音が違う? 特に母音が、ア→ウのように閉口(せまい)母音になるケースがよくあります。
ガネーシャ → ガネーシュ
シヴァ → シヴ
バガヴァーン → バグワン
サンスクリット語は古代ヴェーダ時代の古典語です。(現代でも若干、母語としての話者がいるらしい)
現代ヒンディー語はインドの公用語で、サンスクリット語と同じデーヴァナーガリー文字を使いますが、ヒンディー語自体は、ムガル帝国時代にアラビア文字表記のペルシア語の影響を受けたウルドゥー語を基に、近代になって一部の語彙を排除してデーヴァナーガリー文字表記にしたものなので、文法や発音はサンスクリット語とは違います。
これはアルファベット表記のラテン語と現代フランス語の関係によく似ています。
北フランスでは、土着のケルト系ガリア人のゴール語に、ローマ帝国時代のラテン語(その後も教会などの公文書に使用)と、中世に移動してきたゲルマン人のフランク語が混ざった中世フランス語を、16世紀にラテン語に代わる公用語として制定、その後フランス革命、ナポレオンの徴兵制や19世紀の公教育法を経て、南部を含む様々な方言の地域を現代フランス語で言語統一しました。17世紀以来、国立学術団体のアカデミー・フランセーズが文法や語彙、外来語を厳しく管理しています。
また寒冷な気候の影響と発音の簡略化もあり、フランス語はラテン語より閉口(せまい)母音になっています。
ラテン語 アに近いエ → フランス語 イに近いエ
ラテン語 オ → フランス語 ウ または 無声化
参考記事:インド雑貨・ヒンドゥー教専門店シーターラーマさんのサンスクリット語豆知識「サンスクリット語とヒンディー語、読み方の違い」
サンスクリット語全般
サンスクリット語文法のオンラインYouTube教材
インド南部のアシュラム(ヒンドゥー教僧院)で講師としてサンスクリット語や文献を教えている日本人、メーダー・ミチカさんのブログ「Medha Michikaの世界」より。
「サンスクリット語一日一語」
こちらもメーダー・ミチカさんのブログより。ボキャブラリー編です。
サンスクリット語学習の心得(?)
メーダー・ミチカさんが熱く語る、サンスクリット語学習者の心得(?)です。
古代インドの文化も学ぼう
言語と文化はセットです! 文化背景を知ることで、サンスクリット語の理解が深まります。
「ヴェーダの智慧 幸せな人生マニュアル」
メーダー・ミチカさんのブログより。
ヒンドゥー教のヴェーダンタ(古代インド哲学の一派)の教えや、聖典バガヴァッド・ギーターの解説、アシュラム(僧院)での生活と食事、ベジタリアンなどについて。
インド雑貨・ヒンドゥー教専門店シーターラーマさんのブログ
ヒンドゥー教の神様やマントラ、サンスクリット語、インドの文化と歴史、インド占星術など、インドに関する情報満載です!
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