社会人から看護学生になった私 #1
今日は私が社会人から看護学生になった経緯や理由をお話します。
小さいころに母親からは「看護師になったら?」とずっと言われてきました。
でも血見るの苦手やし~💦手術とか絶対見れない💦
みたいな単純な理由で看護師という道は完全にあきらめてましたね笑
でもなんとなーく、医療系には携わりたいなとぼんやり思っており。
そんななか、
中学3年生の時に拒食症になりました。
私は骨格的にもしっかりしていて、いわゆる骨太。笑
クラシックバレエをやっていた筋肉と
部活でやっていた陸上部で鍛えられた外筋で足はたくましい。
とにかく足が太くて、たくましくて、そんな足にずっとコンプレックスを抱えていました。
拒食症はクラシックバレエの先生から「痩せろ!」とずっと言われ続けていたことが原因です。
あとは痩せたい年頃、というのもありましたね。好きな人のためにも…♡なんて気持ちもありました。
ついこの間、実家の自分の部屋を掃除していたらその時の「ダイエット日記」というノートを見つけました。
内容は本当に恐ろしい。狂気を感じました。
最初はスープだけの夕食で体重-1kg。
それだけでもめちゃくちゃ嬉しくなって。
夜スープに置き換えるだけで1キロも痩せた!!と。
そこから完全にダイエットモードのスイッチが入って。笑
以降、食べたもの、食べたもののカロリー、体重(1日3回計測)を書いて
摂取カロリーは
合計800Kcal/日に抑えるようにしていました。
800Kcalを超えた日の日記には、ものすごい怒りを書いていました。
最終的には1日水だけで過ごす日も出てきました。
友達にも、バレエの先生にも、家族にも「痩せたんちゃう!?」
その言葉がめちゃくちゃ嬉しくて。
どんどん痩せていく身体をみるのが嬉しくて。履きたかったショートパンツを気にせず、綺麗に履きこなせている自分が嬉しくて。
でも完全に精神的にも身体的にも壊れていきました。
体重は朝起きて裸で測定するのが1回目、制服を着た状態で2回目、家帰ってきてから制服で3回目、夜お風呂に入るとき裸で4回目測定するのがルーティン。
0.1kg増えるだけで体重計を投げたりイライラが止まりませんでした。
そんな日々を高校2年生くらいまで続けていたかな。
完全に身体を作っていく大事な時期なのに全然栄養をとっていませんでした。
最終的には体重が35kgまでに減って。
ちょうど高校2年生って保健体育の授業で生殖器や子どもができる過程のことを学ぶと思います。
その時にあれ、私、月経がきていない。と気づきました。
もしかして子どもができないんじゃないか。そんな不安と焦りがいっきに出てきましたね。
本当にこのままだとダメなのかもしれない、と気づき始めました。
完全に間違ったダイエットをしていたのだと。
ただ、ダイエット中に
食べ物について調べたり、どういう効果があるんだとか、
カロリーはどのくらいだとか、栄養価計算するのが楽しかったこと。
ちゃんと正しいダイエットについて学びたいと思ったこと。
この2つのことがあって「食事」に携わる仕事を探すようになりました。
そこから「管理栄養士」という職業を知り、大学受験は
栄養学科のある大学を受験しましたね。
#1はここまで 💛
また続き書きたいと思います🎵