うすいきもち。

生きていると自分とタスクを切り離せなくなる
抱えている現状がどろどろとしていて耐えられなくなる
そんな生き方は嫌だと思うけれど、
どうしても世界と私を切り離せない

生きていく為、向き合い続けたのは、
わたしではなくタスクだった。現実だった。

心をおざなりにして生きてきた
気づけば空っぽな自分がそこにいた

一生懸命に生きているのに空っぽだなんてね
笑ってしまうけれど、もうこうなったらいっそ

わたしはある一つの命というだけで、
世界はせかいでタスクはただのタスクで、
現実はいつも迫りくるけども焦りたくない

よく心の声を聞きなさいと言われるけど
わたしにはなにも聞こえない

ちゃんとこころに耳を傾けられていないのかな
いやそうじゃない、感情が浮かばないんだ
気持ちがどんどん薄くなってわからないんだ

だから気持ちを濃くしたい
気持ちをもっともっと鮮明にしたい

そうやって生きていきたい

体も心も疲れている人がおおい
だから膿を出そう

純粋なわたしを見つめてみよう

より鮮明に、より明確に、
わたしはわたしをわかりたい