カフェの効用
突然だけれど、カフェってすごく素敵な場所だと思いませんか。
コーヒー豆を挽く香り。パンが焼ける香り。豊富な種類のお茶とカフェフードたち。少し薄暗い、ヨーロッパの家みたいな照明。気持ちを昂らせない絶妙な音楽。食器同士が当たったり、談笑する人たちの声を含めての雑音も。計算され尽くしてるのに、計算なんてしてないよ〜っていうリラックス感。
ひとつひとつを細かくここがこういいんだ、って語りたくなるくらい好きですね。どこが好きだ、という無限に終わらない話は置いておいて…。
悩んだ時も疲れた時も、私はよくカフェに行きます。自由な時はよく行っていました。
今日なんでカフェの話をしたかというと、夫が朝から3歳の息子にブチギレていたんです。本当に些細なことで。
些細なことでキレるっていうのは、その些細なことが地雷だったんじゃなくて、つもりつもったモノがギリギリ表面張力かなんかで保っていたものを、一滴の水が決壊させたって感じかなと思っていて。
そういう時私だったら一人になりたい。それも完全なる孤独ではなくて、カフェみたいな、程よくガヤガヤしたところで一人になりたい。
だから、夫にもカフェの効用があるかはわからないけれど、「きょうはひとりで好きに時間つかっていいよ。カフェでも行ってさ」とだけ声をかけた。きっとあんなふうに大人気なく怒鳴り散らした自分が一番自分を嫌悪してる最中なんだから、私がとどめをさしたらかわいそう。わたしも幾度となくイライラして自己嫌悪したからわかるよ。
1日の休息で根本的に性格は変わらないし、またきっとイライラはすると思う。でも、一旦自分と向き合って、その自分が疲れているなら自分に合ったもので癒されて、それからどうしようか、自分とミーティングをするように戦略を練ってから日常に戻ってきたらいい。
まだ2日目で、さらっとした投稿にしようと思ったら思ったより長くなってしまった。書こうと思ったらダラダラといつまででも書けてしまう文学部精神がえぐい。
読んでくださりありがとうございます。昨日は「スキ」?とかいうやつが6つもついていて(めちゃめちゃ無知な物の言い方)、おぉ、誰かが読んでくれた!と静かに喜びました(笑)
また明日書きます!
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