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安心の象徴「コミュニティボール」

【安心の象徴:コミュニティボールについて】

コミュニティボールは哲学対話で使われる道具の1つで、毛糸で作った毛玉のボール。コミュニティボールは、ハワイの底辺の地域の幼稚園でいろんな人種が混じり合う中でどうやって人間関係を構築させるかって考えたときに、編み出されたのね。

「友達と恋人の違いは?」みたいなことを幼稚園生が考えるの。『小さな哲学者たち』ってDVDになってるよ!見れる!

幼稚園でバラバラのバックグラウンドを持つ子たちが、これから同じ幼稚園で「哲学対話」をしていく同じ「コミュニティのメンバー」だってことが見てわかるように、みんなで哲学対話をする最初の時に、コミュニティボールを作るの。

自己紹介をすることが多いかな。

私はそれをさらに発展させて、コミュニティのメンバーに向けて「その人のためのコミュニティボール」みたいなのを大学生のときに作ったり作ってもらったりしてて、「自己紹介」だけじゃなくて、私はサークルメンバーだったんだけど、サークルのメンバー一人ひとりにどんな気持ちでいるか、過去にどう思ってて今どう思ってて未来どうなりたいかを語りながらボールを作るのね。そのときに毛糸の色もその人のイメージカラーに合わせたりして。それで、「その人のためだけに語られたメッセージが込められたボール」ができるの。それを私は「安全の象徴」として「コミュニティボール」って呼んでる。

スキーマ療法を学んでからは、自分1人で自分の中にいるいろんなモードに人格を与えて、「あなたは〜だよね」って語りながら自分という1人のコミュニティのためのボールを「安全の象徴」として作ったりしてる。

これがコミュニティボール。

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↑これは私がピアスキーマ療法のメンバーのことをイメージして作ったボール

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↑これはすべての「仲間」たちのことを思って作ったヘルプマーク柄のボール。

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↑これはピアスキーマ療法のグループ1周年のときにピアグループの全員で作ったピアグループのイメージのボール。飛び出しちゃうような変なやつも受け入れられるコミュニティをイメージしてあえて形を整えなかった。

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↑これはピアスキーマ療法のメンバーが私をイメージして作ってくれたボール


【コミュニティボールの作り方(公式)】
p4c-japan.com/about_tool_ball/

遠隔地の人にコミュニティボールを作るときは、コミュニティボールを作りながらその人のことを「語る!」その内容を録音して送る。そんな感じで今このグループではやってる。録音聞いたときの嬉しさは格別!!!

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発達障害者まりんのスキーマ療法体験記
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