婚活の複雑な思い〜コロナ禍〜
コロナ禍だけど出勤しなきゃ。
「ステイホーム」「外出制限」「テレワーク」という言葉があっという間に定着し、「ソーシャルディスタンス」の確保が当たり前になってきたコロナ感染拡大のニュースで埋め尽くされた頃。
私はその数ヶ月前に有料老人ホームから訪問介護士に転職。
1人で利用者様宅へ訪問できる件数も増え、仕事は忙しいながらもその環境に慣れ始めていた。
介護士という職業柄、テレワークはできない。
ご利用者様とびっくりするくらい密着する仕事であり、ソーシャルディスタンスを守るなんてできない仕事。
2mなんて離れていたら、介助ができない。
当時の私は「私は絶対コロナにかからない」という根拠のない自信があった。
(※ちなみに今現在までコロナに感染していない)
コロナに感染しない自信はあったものの、万一、私が無症状なだけで実はコロナ陽性だったとしたら、、、と考えたら怖かった。
ご利用者様は基本的に外出しない。
ご利用者様がコロナ陽性となれば、1番に疑われるのはそこのご利用者様宅に訪問している誰かとなる。
ご家族様がいても、ご家族様が陰性ならなおさら外部が疑われる。。
自分がコロナで苦しむ分にはまだ良いが、ご高齢のご利用者様にうつしたりすることだけは、絶対に避けたかった。
本社からはコロナ対策の詳細が共有された。
ご利用者様宅では石鹸を使用して、手洗いうがいをさせていただく。
1日9〜10件回っていたから、9〜10回の毎回の手洗いうがい、そしてアルコール消毒。
いつもよりも入念に手洗いしてしまうのもあり、本当に手が荒れる。。
痛い。。。
仕事ってただですら夕方には疲労感があるのに、コロナという精神的疲労が上乗せしてくる。
コロナ禍とはいえ、仕事の現場が大変とはいえ、私は思ってしまっていた。
「結婚したい」
「今年こそ結婚するぞ」
と。。。
コロナ感染が拡大する前から、徐々に大きくなっていた気持ちである。
三密回避だけど彼氏が欲しいという矛盾
「仕事柄、コロナに感染できない、したくない。だから友達との接触もなくしています。でも彼氏が欲しい。」という矛盾にも感じる気持ち。
職業柄、人と密着しなければならない仕事。
会社からの家族以外にプライベートで会ってはいけない通達もあり、友達ですら対面で会わなくなっていた。
とはいえ、テレワークではない私は、仕事のスタイルは変わらない。
いつも通り電車に乗り、出勤する。
事務所で上司や同僚と会うし、訪問先にも通常通り出向く。
だから、テレワークの人よりもコロナ感染のリスクは高いものの、1人ぼっちという「寂しさ」は感じにくかった。
だから俗に言う(?)「コロナ禍で人と会わなくなって、寂しくなって結婚を考えた、パートナーを探した」という人の割合が一定数いらっしゃるようだが、私はここには含まれない(と思っている。)
「結婚したい」と思った時期がたまたまコロナ禍だったと思っているが、、、うーん、実はコロナ禍の寂しさも感じていたのかな🤔
「家族がコロナ感染して、『濃厚接触者』になった」と耳にした時、1人暮らしの私には「濃厚接触者」なんて無関係。
「濃厚接触者」ってそりゃ家族だけの言葉ではないけれど、パートナーを欲している私にとっては家族を象徴した言葉にすら思えていた。
1人暮らしの、1人身の自分に虚しさを覚えたのもこの時期である。
うん?やっぱりコロナ禍という状況も結婚意欲を増長したのかな🤔
まあ、素直にこの時期の気持ちは、
「結婚したい」
「彼氏がほしい」
「行動しよう‼︎」
でも今はコロナ禍で密回避。
何度も言うが、コロナ感染は絶対に避けたい。
仕事に影響してしまう。
もし婚活して、人と会うようになればそのリスクが高まる。
行動しようにもどうしたら良いかわからないし、行動しても良いのか、仕事的にも婚活して良い時期なのか、、色々な気持ちが錯綜する中、友達から嬉しいお知らせを受け取った。
マッチングアプリにびびりモード
いきなり、友達からの彼氏できた報告。
(↓こちらも一緒にご参照頂けると幸いです‼︎)
私の友達、こんなコロナ禍の中、マッチングアプリでマッチングして、会うまでいって、付き合うことになるってすごい‼︎
この行動力に背中をおされた反面、
「コロナを気にせずに人と会っている」
少し苛立ちも覚えてしまった。
私は会社から、「家族以外に会うな」と制限されている身。
とはいえ、結局は私もどんな状況でも、1日も若いうちに出会いたいという気持ちが正直なところ。もう動かないわけにもいかない。
占い🔮で言われたアプリを試してみよう。
・マッチングしなかったとしても、コロナでやる人が減っているからだ(←思い込み)
・マッチングしたとしても、会う約束をするにも、コロナ禍だから約束すらできないだろう。
etc….
自分が傷つかないように都合の良い言い訳を並べつつ、仕事に影響しないようプライベートでは密を避けていた私が、シンプルに自分の気持ちに素直になり、友達の後押しもあって、コロナ禍でのマッチングアプリを始めることにした。
コロナ禍で人と会うことがNGという風潮の中で、仕事柄、会社からも会合禁止、外食禁止。
このコロナ感染に注意が必要な介護士であるからこそ、このコロナ禍という状況だからこそ、マッチングアプリで「この人、いい!」と今の旦那様を発見することになる。
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