マリモホールディングス公式note ごあいさつ
はじめまして、マリモホールディングス人事部の高部 賢一です。
私たちは、1970年に広島県広島市に設計事務所、「モノづくり」の会社としてスタートしました。その後、1990年から地方都市に新しい住環境を提案するマンションデベロッパーとして変貌し、2010年以降は総合不動産デベロッパーへと進化してきました。
私たちの歴史は、世の中への存在意義や提供価値を探求し続けてきた軌跡そのものです。
そして2030年に向けて、ソーシャルとビジネスが共存する「ソーシャルビジネスカンパニー」への進化を探索しています。
今回、そんな私たちの新しい挑戦や仲間たちを、一人でも多くの方に知ってもらいたいと思い、noteをはじめることにしました。
ソーシャルビジネスカンパニーを目指すビジョン
社会に必要とされる存在であるために
私は、2020年10月にマリモホールディングスの仲間入りをし、約3年が経ちました。この会社の仲間になりたいと思ったのは、「ソーシャルビジネスカンパニー」を目指すビジョンに共感したからです。
私たちマリモホールディングスは、社会に必要とされる会社とはなにかを追求し続けています。
社会と共生する企業だけが存続できる世の中で、利益だけを追い求めるのではなく、社会課題に対して自発的に取り組む。さらに言及するなら、他を利する心をもって世の中に貢献し続ける、そんな存在でありたいと考えています。
私たちはこれまで、地方都市を中心に、住環境をはじめ、総合不動産事業において様々なニーズにお応えしてきました。
しかし世の中を見渡すと、環境問題をはじめ、さまざまな社会問題が深刻さを増しつづけるばかり。
私たちがこれからも社会に必要とされ続けるために、主軸である不動産事業においては、環境保全を意識した住宅の提案や、環境性能向上のコンサルティングへの取り組みなど、既存ビジネスの変貌を進めていきたいと考えています。
また、2020年以降からは、積極的に新規事業に取り組み、地方創生やウェルネス、環境衛生、公共福祉など様々な世の中の課題をヒューマニティ(人間力)とビジネスの力で解決する存在を目指してきました。
私たちが大事にしているフィロソフィ―「MARIMO WAY」
私たちには大事なフィロソフィ―「MARIMO WAY」が存在します。
2007年、現代表取締役の深川真社長が就任した際に制定されました。経営理念「利他と感謝」をはじめ、「経営のこころ」そして様々なエピソードを沿えた行動指針、三十則が綴られた冊子です。
毎朝の朝礼では、一つひとつの章を唱和、輪読。日替わりの司会者が、その章になぞったエピソード、またその時々の時流に合わせたコメントを自由に語る時間があります。普段関わりの無い方々でも、この時間で人間模様や考えが分かる大変貴重な時間です。
この「MARIMO WAY」の中でも私が大事にしているのが「経営のこころ」。三つのこころがあるのですが、特に、人間性を高める道場でありたいという内容がマリモグループらしいと考えています。私たち社員には、手前味噌ですが人間性の豊かな方が多く、それは人事評価にも表れており、「人間力評価」という項目があります。
社員のベクトルをこの「MARIMO WAY」によって合わせています。
これから人事部が取り組みたいと思っていること
ここまで書いてきたように、マリモホールディングスは、ソーシャルビジネスカンパニーという大きな目標を掲げ、全社員一丸となって挑戦をしています。そんな中で私たち人事部が取り組むのは、
一言で申し上げると「人材が育つ会社」をつくることです。
人的資本への投資が積極的に行われるようになり、上場企業においては開示が必須となっている中、私たちは、マリモグループに関わる皆さんが仕事を通じて生きがいを創出できるよう、一人ひとりの成長を支援していきたいと考えています。
会社から皆さんへ1WAYで提供するのではなく、社員の皆さんが日常の業務や座学などに能動的に取り組み、会社と社員の間で相乗効果が生まれることを目指しています。
そして、「人づくりことが究極の社会貢献」と「MARIMO WAY」にも記されているように、仕事を通じていかに社会の役に立てるのかをいつも考え、行動する人たちが集う会社にしていきたいと思っています。
noteで伝えたいこと
noteでは、「人材が育つ会社」を目指して、私たち人事部がどのような取り組みをしているのか、社員はどのような活躍をしているのかなどにフォーカスして情報発信していきます。
具体的には、社員へのインタビュー、社内イベントレポート、事業の紹介、より詳しい採用情報などをお届けします。
一人でも多くの方に私たちマリモホールディングスの活動を知ってもらい、好きになってもらえれば嬉しいです。そして、もしも私たちの取り組みに共感して、一緒に働きたいという方がいたら、本当に嬉しいです。
これからよろしくお願いします!
【執筆:高部 賢一】
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