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【胸くそ注意・生命科学の闇】犯人は、パルミトイル化の男。

体調不良で暇を持て余しているので、ネットサーフィンが捗る。今日は天気も良くて紫陽花を観に行く予定だったが仕方ない。

私は今、自閉症について調べている。発症の原因と未然に防ぐ方法を。

誤解のないように言っておくと、「障がいは個性」という意見を否定しているわけではない。しかし、誰かの介助と監視なしでは生活できない重度の障がいに関しては、きれいごとではやってられない現実があるのだ。治るものなら治ってほしい。

きょうだい児の私としては、きょうだいが自分で生活できるようになってくれたら、家族も私もどれだけ人並みの生活に近づけることか、と思うことはある。今のところは夢のまた夢物語だけどね。ちょっと話が逸れるけど、私が結婚しない理由もそう。他人様に迷惑をかけるくらいなら一人でいた方がマシだから。

さて調べ物をしていて感じるのは、発達障がいを科学的に解明する動きって、なぜかとても少ないということ。近年これだけメディアに取り上げられている社会課題なのだから、もう少し予算を割いて研究を進めても良いのではないか。

…「儲け」にならない研究テーマなのはわかっているよ。わかっているけど。


見つけてしまった


どの論文に目を通すか当たりをつけるために
「自閉症 研究者」のワードで検索をかけると、大学時代に私を地獄へ突き落とした研究室の先輩の情報がリストに上がった。

見たくもなかった名前と面構え。世間狭すぎではないだろうか。よほど就活が上手くいかなかったのか、エスカレーターして某国立大学の助教になっていたらしい。髪型はカッパみたいになっていた。いや、そんなことはどうでもいい。指導を受ける学生が気の毒だが、彼が助教になっていたことは私がどうこう言う問題ではない。

自閉症を引き起こす犯人分子を探していたら、正真正銘の犯人の情報が出てきたか。

どういうことかというと、この某助教は博士時代に研究室のお金を盗んでいる。そして、その罪を私になすりつけ、研究室に来れないようグループで嫌がらせを繰り返していたのだ。


K教授、何が研究共益費だ!


いきなりなんやねん、「研究共益費」って。
説明いたしましょう。

それは生命科学界の闇の一つ、研究室への在籍および卒業させてもらうためのショバ代およびみかじめ料のことである。これを学費とは別に、教授個人に納めなければならない。払わなかったものは留年あるいは退学が確定する。(名称は「お茶代」「設備代」「研修費」など各研究室によってもかわる。)

なんにせよ、ハッキリ言ってブラックマネーである。教授から学生へ行われるカツアゲだ。それがまことしやかに「伝統の風習」として、殊更にとある地方の国立大学の生命科学界にはあまねく蔓延っているのだ。

どうしてこんな話をしたかというと、先ほどの窃盗事件の話につながるからだ。自閉症の研究をしている某助教が博士のときに盗んだお金というのが、この研究共益費だった。研究共益費は一部、マイクロチップなど研究室の消耗品購入にも当てられていて、その発注管理をしていたのは犯人の部下たち(学部生)だった。ある時、その部下の一人が「異変」に気づいたのだ。

犯人がわかった経緯については個人の特定につながると思われるので詳しい話は省略するが(「メシ代のレシートが〇〇さんの卓上にあり、被害額と時期がおおよそ一致していた」とか)、誰もが真実には気づいていたようだった。

私のことをいつも「ピペッター(生命科学界の用語で”作業ロボット、奴隷”の意味。ピペドの方が有名)」と呼んで馬鹿にしていた、某助教の当時の部下たちが火消しに躍起になっていたのも、自分たちの保身のためだろう。そして、最終手段として私に罪を着せようとしていた。自分たちのボスが犯人だという事実は、彼女たちにとって都合がわるい。尚、私がターゲットになった理由は「派閥外の人間」でおとなしい「陰キャ」だったからだ。

その後、研究室の伊藤があらぬ噂を広め、お金の話は教授の耳にも入った。私は教授室に呼び出され、担当教員の教授から、「金がなくなったのは事実なんだよ!」と怒鳴られた。知らんがな。関わっていないのだから。そもそも元を辿れば、教授が余計なお金を巻き上げるから悪いのである。

そして、足りない頭でこう答えた。「私は盗んでいません。警察に通報して捜査してもらった方がいいのではないですか」。

すると、K教授の様子が一変した。
「いや、あのお金はオフィシャルなものではないからね。私としては君のことは疑わないことにする。それでよしとしよう。警察には通報しないように」。

なんだそれ。勝手に騒いで人を犯人呼ばわりしておいて。まあ、これが生命科学界の本質だが。私は自分のことを悲劇のヒロインだとは思っていない。この業界でひどい事が起こるのは日常的なことなのだ。どこの研究室も多かれ少なかれ同じだ。

生命科学界という魔境には、よほどの好事家でない限り、踏み込まないことをおすすめします。私のように若い頃の人生を棒に振る前に。


そして、教授はボソッとこうも言っていた。「事が公になれば、私の立場が危うくなるからね。」


自閉症を引き起こす犯人


話が逸れたが、自閉症の原因の一つに「パルミトイル化」と呼ばれる生命現象の調節が関わっているらしい。発症は複合的な要因で起こるので、これがすべてではないが。

わかりやすく説明する気力が今ないので、もしご興味がありましたら、コメント欄で質問をお受けします。肝心なところでまた熱が上がってきた…

あー有益な情報を発信する記事を書くつもりが、自分の過去を供養する記事になってしまったなあ。

あの頃の地獄を本気で語れば軽く100万字をこえるが、ここはnote。療養中にいやなことばかり思い出すのも健康に良くないし、自分の過去は追々自分で消化していこうと思う。(ネタになりそうなら公開する。)


※追記

この小説の登場人物は、すべて架空のキャラクターです。モデルとなった人物はおりますが、その方には是非とも自閉症の謎を突き止めていただきたい。任期切れにでもなってほしいところでございますが、更生して社会貢献されることをお祈りしております。

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