忘れていた感情
何気ない日常を過ごすあまりに、忘れてしまった事はたくさんあります。
子供の頃、若い頃、あれだけ夢中になった事なのに、今はその時の情熱と感情を思い出す事はない。
それは成長して大人になっていく上で自然と忘れてしまうこと。
そんな事よりもさらに、楽しい事や情熱的になれること知ってしまったから。
もちろん大人になってもその情熱を持ち続け、変わらぬ情熱のまま没頭できる人もいる。
しかし大半の人は、すっかり忘れてしまっているはず。
私自身忘れてしまった感情。
音楽がもたらす感情
大人への階段を登り始めた10代の多感な時期に音楽に没頭していました。
時はバンドブームの頃で、個性的な音楽が溢れていた時代。
そんな当時の事を綴った
音楽はまさにトキメキの世界
当時私は、とにかく大人っぽい音楽を好んでいました。
もちろん友達の影響で色々な音楽を聴きましたが、好きだったのは大人の世界が繰り広げられる曲が多かった。
刺激的な歌詞から想像する未知な世界へのドキドキ、ワクワク、トキメキの感情。
感性が豊かな時期だった事もあり、あの時の感情は計り知れないほど大きいもの。
大人になりどんな素晴らしい音楽を聴いても、あの頃ほどの激しい感情を抱く事はなかった。
しかしそれが覆されてしまった
おそらくこれは様々要因が重なったからのこと。
体調の変化から、更年期に向かう準備を始め、改めて女性を意識するようになった。
そんな時に出会った音楽が激しい情熱を感じさせた。
あの頃と同じ感情
この曲を聴くためにApple Musicに入ったことで最近のアーティストの曲を聴くようになりました。
知らぬ間に進化した、日本の音楽シーンを肌で感じています。
色々なアーティストの曲を聴き、感情を揺さぶられていた10代の頃に負けないくらいの情熱。
忘れていた感情はとても激しいものだった
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