ナオミとカナコ 奥田英朗
わたしの好きな作家の一人に奥田英朗がいる
彼の作品は結構読んだ
この、ナオミとカナコは中でも上位に着ける面白さだ
わたしは読みやすい小説が好きで
頭の中で描写が容易になる
ふたりでカナコの夫を殺害するが
読んでいるこちらも同情してしまい
犯罪を犯しているのだが
それが悪いことなのだろうか
現在の法律がそうなだけで人を殺しても良い時もあるのではないか
そんな話
ラストも秀逸奥田英朗っぽさがでてる
これはドラマにもなり、後に広末涼子と内田有紀が演じていたが、
コレがまたピッタリハマり役だった
小説を映像化すると失敗の方が多い中
このドラマは成功でしょう
9年前に読んだ話なのに割と鮮明に覚えている
面白かったのとドラマで記憶が定着していたのかも
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