安眠の守り神Tapoたん
お留守番カメラはずっと置いてなかった。
何故ならば、仕事中にずっと気になり仕事にならなくなってしまうだろうと思い、若い頃は設置してなかった。
だが、大手術の後はお留守番自体心配になり、
出来るだけひとりにはしておらず、
Tapoというカメラがかなりお手頃だったのでそちらを設置。
そのうちコロナで在宅ワークになった為、
本当に助かった。
このTapoたんにいつもブリの様子を観察してもらっていた。
録画もできるし、お留守番カメラがこんなにリーズナブルだとは知らなかったが、
設置してよかった。
晩年のある日、横にゴロンとなって両手両脚が伸びたママでそのまま動けなくなったブリが映し出され、
外出していた先から慌ててタクシーで帰ったこともあった。
この頃は遠出はせず、直ぐに戻れる距離しか出かけていなかった。
その日はやむおえない用事だった為、かなり焦った。
頑張って起きあがろうとしていたが、結局ビクとも動かず、
そのまま死んでしまったらどうしようとかなり焦ってダッシュで帰ったものだ。
帰った時もゴロンとした状態ままのブリを抱きしめてあげた。
お留守番させてごめんねと。
歳をとった子をひとりにしてはいけないなと
身に染みた出来事でした。
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