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洗濯洗剤

前回、自分の消費行動について今どのような基準で考え、どのように見直して行きたいのかについて書いた。

今回は実際に今、どのようなものを選び、使ってみているのか
紹介していく。


まずは洗濯洗剤。


これまでに様々なものを試してきた。
現在は「じもとの洗剤」をちょうど使い終えてしまったところで

「MIYOSHI粉せっけん・そよ風」

「シャボン玉・酸素系漂白剤」

「ecostoreのウール・デリケート用洗剤」

この3パターンを衣類の種類や汚れの程度によって使い分けている。


通常の洗濯には粉洗剤である「そよ風」


泥や血液など汚れがひどい場合に漬け置き洗いなどで活躍するのが
「シャボン玉石けん・酸素系漂白剤」


マフラーや自宅でも洗えそうなコート類、特に気を使うデリケートな素材ものは
「ecostore」の液体洗剤で手洗い


ちなみに使い切ってしまった「じもとの洗剤」もとても気に入っていて
なにしろすすぎ0回で洗濯ができるのが良かった。柑橘の爽やかな香りも好みだった。

「じもとの洗剤」のすすぎ0回は洗濯機で洗う時の節水につながるだけではなく、
手洗いをする時も圧倒的に樂になるのだ。もちろん節水にもなる。
近所にリフィルステーションがあるので、近々空き瓶を持って詰め替えを買いに行く予定だ。

ちなみに同じ内容の洗剤(香りは異なる)が「がんこ本舗」で
「海へ」「森へ」などの名前で販売されているので
こちらが利用しやすい方はこちらもどうぞ。

https://www.mori-umi.com

https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/g/g4547639503978/

中川政七商店さんで扱う「THE 洗濯洗剤」も同じ会社の洗剤。

パタゴニアさんの「オールシングス・イン・ネイチャー」も同じ会社のもので、パタゴニアさんの店舗によっては量り売り対応があるお店もあり。


以上が最近の洗濯関連洗剤のあれこれだ。


また、下記の製品は過去に使っていたもの。
それぞれに使い心地も、コンセプトも、パッケージデザインなども不満はなかった。試してみたい人がいたら、総合的に考えてご自身にピンとくるかどうか、ぜひ検討してほしい。

ecostore

ecover


ちなみに昔は何も考えずに日本で広く流通している大手メーカーの洗剤を使っていたのだが、そこから切り替えるのに最初に使い始めた洗剤がecoverの液体洗剤と液体柔軟剤、デリケート用洗剤の3品だった。


使い続けているうちに、もう少し香りがしないものを試してみたいと思うようになり我が家は切り替えてしまったのだが、洗濯洗剤や柔軟剤の香りがとても重要という人で、何か私のような基準で洗剤を変えてみたいと思っている人には、スタートしやすい商品なようにも思う。香りは好みがあるので、それぞれなのだが。今の寒い時期、ウール製品などを洗うタイミングでデリケート用洗剤から使ってみるのも良いだろう。


ecostore も、ecoverも
液体用の容器にそれぞれの環境への配慮があり
デザインもシンプルなところも良い。

もしも敢えて難点を探して言うとするならば、
日本の大手メーカーのボトルのように液体が注ぎやすい口の形には成形されていないため、最初のうちは、気をつけて注がないと、ドバドバと大量に液が出てしまうこともある。
本体の方のボトルも、比べてしまえば多少の持ちづらさが無いわけではない。
また、液ダレ防止設計などにはもちろんなっていないので、
ボトルのキャップで液体洗剤を軽量したら、洗濯するための水でキャップもついでにすすぎ洗いをしてしまうなど、使い方に少しは工夫が必要だ。
これも慣れてしまえば問題はないのだけれど。
私はそこには大きな問題を見いだしてはおらず、むしろゴミになるボトルがどういうものか、日常的に毎日目に入るデザインが恐ろしくダサいものじゃないかどうかの方が、よほど重要なので、ボトルのデザインに関する点は問題には感じなかった。

毎日使うものほど、自分の理想とする生き方や世界から離れたものであってはならない。

日常は確実にじわじわと自分を染め、侵食してくる。

些細なことほど、大切に見直さなければ、新しい自分へと進むことなど到底できない。


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