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【詩】「デザート」(大川隆法「青春詩集 愛のあとさき」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

そこで、今回は、青年期の志を感じる詩をご紹介したいと思います。


大川隆法先生が大学時代〜20代の頃に書かれた青春詩集、「愛のあとさき」。



今回はこの詩集の中から、「デザート」をご紹介していきます。


「デザート」


大まさかりのひと振りで

男の首はコロンと落ちた

青い髪は切り離され

顔は朱色に染まっていた


大まさかりのひと振りで

男の首はコロンと落ちた

コロンと落ちてころがって

白いお池にボチャンと落ちた


大まさかりは次々と

男の首をはねてゆく

白いお池は血に染まり

ピンクの波が泡立った



〈この世に神はおられぬのか〉

〈こんな非道があるものか〉



さてここに

大男がおりまして

池にプカプカ浮かぶ顔を

鉄のスプーンで押しつぶし

〈神も仏もあるものか〉

よだれたらたら目はうるみ

砂糖で少し味つけて

みんなペロリと食べたとさ



〈感想・気づき〉

大まさかりのひと振りで、次々とはねられていく首。

コロンと落ちて転がって……

青い髪は切り離されて、

顔は朱色に染まっていた……


白い池は血に染まり、

ピンクの波が泡立つ……


なんという凄惨な光景なのでしょう。

さながらフランス革命の戦場のような、生首と血が飛び交うようなシーンを思い浮かべるような……。

〈この世に神はおられぬのか〉
〈こんな非道があるものか〉

うんうん。無念のうちに亡くなった革命の兵士だったら、そういうことを想いながら死んでいくよね……。


と、思いきや、最後は

砂糖で少し味つけて
みんなペロリと食べたとさ

えッ?

どういうこと?

って思いますよね。


実はこれ、フランス革命でもなんでもなく、


イチゴのお話なんです!!


大川隆法先生曰く、

「イチゴの葉を切って身をミルクの中でつぶして砂糖をかけて食べるデザートの光景。
しかし、イチゴが見たら、まるでフランス革命を見ている天使の哀しみのように思えるでしょう。」

『青春詩集 愛のあとさき』楽曲シリーズ第3集 「海洋学者のように」解説より

とのこと。笑

つまり、この詩の意味するところは……


こういうこと!

イチゴを召し上がりながら、革命を彷彿とさせる詩を思いついてしまう、若き日の大川先生。

宗教家が言うとみんな真面目に受けとめてしまいがちですが、実はなんのことはない、イチゴ。笑

こんなユーモアたっぷりのところも、先生が愛される理由かもしれません。

しばらくイチゴが可哀想で食べれなくなっちゃいそう。笑

いえ、生命のありがたみを感じながら、感謝していただきましょう💖


※そして、実はこの記事、カオラさんの「それやったんかい選手権」という企画イベントに参加させていただきます!


#それやったんかーい


フランス革命、とみせかけてのイチゴ‼

というわけで、イベント趣旨にもバッチリなはず💖

カオっちゃ、この詩を思い出した私を笑ってくださいな🥰🌷笑

楽しんでいただけたなら幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!



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真理花@大川隆法著作愛好家(@Marika777hs)さん / X (twitter.com)

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