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自分へ


・気になった小説を読むこと
・音楽を楽しむこと
・友達とくだらない話を飽きるまですること
・海を眺めること
・部屋に花を飾ること
・美術館に行くこと
・愛犬を永遠に撫でること
・会いたい人に会うこと
・好きな服を着ること
・部屋を好きな香りにすること
・映画館で映画を観ること
・脳みそを空っぽにして全身の力を抜くこと



私が学生の時、雑誌の「読者モデル」に強い憧れを抱いていた。
モデルほどのオーラはないけれど、自分より可愛くて、人気の雑誌に出ていて、周りからチヤホヤされていた。単純に羨ましかった。

でもその一方で、その人達を下に見ている自分もいた。「どうせ一流モデルにはなれないのに」「チヤホヤされるのは若い時だけ」「それ将来役に立たないじゃん」と思っていた。(実につまらない学生だ。)

当時私が憧れつつ下に見ていた読者モデル達は、各々服のプロデュースをしたり、youtuberになったり、今でもキラキラ輝いている。

将来のことを考えすぎて、「今この瞬間」を大切に出来ない人は多いのではないか?と思う。
私もその中の1人だった。本当は私も読者モデルになって雑誌に出たかったし、チヤホヤされたかった。

今、自分の中にいる小さい自分に聞いてみる。

何がしたいの?
誰と話したいの?
どこに行きたいの?
どんな服が着たいの?

答えが聞こえたら最高。
自分は自分の中にしかいない。
目に見えないし、放置してしまったらそのまま消えてしまう。小さい自分に寂しい思いをさせてしまわないように。

自分の思うままに行動することは、中々難しい。
今は意味のないことのように感じるかもしれないけれど、自分の好きなことは自分を救ってくれる。いつでも傍にいてくれる。

無駄だと思うことほど大切にしたいと思えるようになった。些細なトキメキや、感情の変化に気が付いてあげられる自分でいたい。



自分を知るのは本当に難しいと思います。
自分を好きになるなんて、一生無理かもしれません。
だからこそ、もがき続けましょうね。ここまで読んで下さったあなたも私も。
大丈夫です。

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