
大事な決断って「不安」なままやるもの。
「不安が消えるまで向き合ってみます!」
「自信がつくまで、頑張ってみます!」
みたいな相談をお受けしたのですが
いいんですよ、そのままで。
今その不安な気持ちのままやっていいのです。
大丈夫なんですよ
「決断」って不安なまま、するんです。
「決断」というのを
100%完璧な状況が来て
自信のある人がするもの。
と思い込んでいないかな?と感じました。
「決断」とは
不完全なまま、決めていくものなんです。
完璧じゃないけど
その時が来たので決めることです。
人は「不完全」なまま
常に「決断」をしている。
みんなそれぞれ「不完全」な中で
どうにかベストな決断をしている、ということです。
誰もが完全な情報の中では
なかなか意思決定させてもらえないもの
じゃないかなと思います。
揃わないんですよ。
「この条件なら100%失敗しないので!」
「すべて完璧な情報が集まりました!」
「今なら全くストレスがないです!」
みたいな、完璧な状況。
もう大人になったら
そんなの来ないんじゃないでしょうか。
「なにかしら、足りない。」
「条件が揃っていない。」
「時間がない。」
いろいろあると思うんですけど
そんな不安な状態で
皆さん何かを「決めている」のです。
だからこそ
自分自身が、どれだけ全力で向き合うか?
もはや、それだけです。
決断の質はそれ次第です。
不安な気持ちを抱えたまま
あーでもない、こうでもないと
ジタバタしながら
限られた状況、完璧でない状況の中で
どれだけ真剣に向き合ったのか
できることを考えたのか。
ちゃんと自分で考えきっているか?
人生はそれの
繰り返しなんじゃないかなと思います。
不完全なままで
自分の全力を尽くすこと。
「不安」な気持ちって
そう考えると敵じゃないですよ。
私を行動させるための
最高の後押しだったりします。