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過敏性腸症候群つらい!笑

※内容は身体の不調についてですが、イラストからお察しください。苦手な方は読むのをお控えくださいませ〜。

※長くなるので、記事を2つに分けました。

ゴトゴト電車に揺られること1時間と少し。人生で初めての入院!(゚Д゚)

昨日、手術を終えました。療養のち、3日後に退院です。

改めましてこんにちは!
心理カウンセラーの北澤まりえ(まりえってぃ)です。


今回の入院をきっかけに。
わたしが17年来付き合ってきた身体の不調について、振り返ろう〜と思います。


入院理由

まず、今回の入院の理由は 肛門狭窄 です。

裂肛の繰り返しで、切れ痔により肛門の粘膜が傷つき、それが治る時に引きつれを起こし、これが重なることで肛門が徐々に狭くなり肛門狭窄が起こります。
肛門狭窄は年齢・性別に関わらず起こり、便秘・下痢を繰り返す方はリスクが高いと言えます。

もともと排便機能障害(便秘や排便困難などの症状が出る)だと思って診察を受けたんですけどね〜。しかし。

「いやいや、そもそも出口が狭いねん」と。


いや、先生は関西弁ではなかったんですけどね。(←そこじゃない)えんぴつほどの細さしか、出口がなかったみたいです。
ゆえに、肛門拡張手術を受けることになりました。

触診後、物の5秒で「手術ですね」と告げられたときのわたし

   /
(・ロ・)  ポカーン
   \

え?わたしが思ってた症状じゃないの?てか何それ?と、寝耳に水状態。笑



高校から悩まされた過敏性症候群

肛門狭窄も持病として持っていたわけではなく、そもそもの原因は 過敏性腸症候群 と思われます。

特に消化器の疾患がないにも関わらず、腹痛と便秘、または下痢を慢性的に繰り返す病気です。腸管の運動が異常に亢進し、刺激への反応が過敏になることで引き起こされると考えられています。

主な原因は、ストレス、不安、抑うつ、恐怖などの心理的要因や自律神経の失調とされています。社会の複雑化やストレスの増加に伴い、症状に悩む人が増えている病気で、次の4つのタイプに分類されます。

<主な型と症状>

下痢型:
急に便意をもよおす
激しい下痢症状
1日に何度もトイレに行く
水のような便、粘液のある便

便秘型:
腹痛、腹部膨満感
繰り返す便秘
便が出にくい
水分のないコロコロとした便

混合型:
便秘と下痢を繰り返す
ストレスを感じるとおなかの状態が不安定になる

分類不能型:
上記3つに分類されない症状
おならが頻繁にでる、膨満感がある場合は「ガス型」と呼ばれる

出典:https://www.onaka-kenko.com/various-illnesses/large-intestine/large-intestine_06.html



高校時代にわたしが不登校になったきっかけでもある憎きヤツです。(笑)

高校受験勉強死ぬ気でやって進学校へ進む

周りはレベルの高い人だらけ

授業についていけない

(頑張らないとだめだ!)

夜更けまで予習

でもついていけない

(自分は何でできないんだ!もっと頑張らないと!)

とやってるうちに身体をきたし、混合型の症状とガスが悪化。

席の後ろに座る親友が、わたしのガスのせいで気分が悪くなり保健室へ赴く日をむかえて以来、学校に行けなくなりました。

自分のせいで誰かに迷惑かけてる、と。



改善せんとす、17年の努力


ガス・便秘は今も悩みの種です。

ただ それはそれとして、のらりくらり過ごしていたわけではありません。
当時から今まで、改善に向けてネット・口コミで調べては試せるものはなんだって試したり、自己流で色々やりました!🫡

  1. におわないパンツ購入
    (当時はあまり効果なかった。今は進歩してるかな?)

  2. 毎日ココア生活
    (ココアがにおいに効くと効いて。)

  3. 肉類を食べない
    (肉、とても好き。ただ特に牛肉は体質に合ってないのか便がかたくなる&においがキツくなるから避けがち。)

  4. 様々な漢方を試す
    (なにを飲んだかは忘却の彼方…)

  5. ガスが気になるときは人と会わない
    (極端!)

  6. 部屋や仕切られた空間では端っこにいる
    (ガスが出て、においで周りに迷惑かけないように。)

  7. 他人と車に乗る際は、車酔いをしたフリをして窓を開ける
    (実際に車酔いしやすいので予防でもある。)

  8. ウォシュレットで排便
    (その代わりウォシュレット症候群になる。←今ここ)

  9. 隣駅の商業施設内のトイレに通う
    (自分の合うウォシュレットを求めて。遠いときは9駅隣の駅まで行く。)

  10. 旅行先のホテルを探す際は「ホテル名+ウォシュレット」で画像検索
    (自分の合うウォシュレットを求めて。本当に行きたい宿でもトイレの状態によって見送る。TOTOさんの昔のモデルに感謝…)

  11. 転職先もトイレの型で決める
    (今の会社への転職も自分の合うウォシュレットがなかったら諦めてた。)

  12. お腹が張らないように調整
    (後ろに人が座ると予想される講座などの1日座学や、試験会場へ行く際はお昼ご飯の量を減らすなどで調整。)

  13. 食べた量とモノによって、酸化マグネシウム薬の個数を調整
    (便秘にならないように細心の注意を払う。)

とりあえず今思いつくものは、こんな感じ。

他人にバレないよう「お腹弱いんだよね」ってごまかしながら"普通"を装い、周りに迷惑がかからないようにと思って、めちゃくちゃ努力してました。(努力の方向はさておき)

ただ、対症療法に近いものしかないです。


好きなことをやろうにも、そもそもトイレ環境が整っていない環境下は わたしにはNG。
ゆえに好きなことを諦めることもありましたし、諦めることを「まぁしゃーない」って思い込む癖はついてしまいました。

今こうやって明るく「しゃーない!」とは言うものの諦めと絶望に近い感覚です、この場合。
(前はすんごく負けず嫌いで諦めわるかったのにな。)



でもやっぱり

自分の好きなことや、やりたいことを諦めたくない。気兼ねなく旅行先のホテルも選びたいし、食べものも自由に食べたい。

です。


次回、「原因解決の道はあるのか?!」をテーマにお届けします。

皆様におかれまして、マルしかない世界がつくられますように。
北澤まりえ(まりえってぃ)でした。


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