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誰かのがまんの上に成り立つ生活なんて



こんばんは、まりまりです。

今日は子育ての悩みに対して
「自己犠牲」の精神で耐えるのはやめて、
「正しい努力」をしようというお話です。



ある調査で
「日本では30代〜40代の女性の幸福度いちばん低い」
という結果があるそうです。
ちょうど子育て真っ只中の女性が
多いのではないでしょうか。

その年代の女性の幸福度が他の年代や
同年代の男性に比べ低いというのは、
なぜなのでしょうか。



それは、母親になった女性の「自己犠牲の精神」
が強すぎるからではないかと思っています。



子どもが生まれたからには
親になったからには
自分の時間を犠牲にして
子どもと向き合うのは当然。
文句も不満も言ってはいけない。

特に母親にはそのような社会全体の風潮が
圧力となりのしかかってきます。
みんなきっと無意識にも意識的にも
なにかしらのがまんを強いられている。
これが幸福度が低くなっている原因でしょう。



痛みに耐えて出産するのがあたりまえ
生まれたばかりの赤ちゃんがいて
寝不足になるのはあたりまえ
幼い子がいて自分の時間がないのはあたりまえ
子どもの体調不良で仕事を休まないといけないのは
あたりまえ


子どもを授かった女性は妊娠中から
そんなあたりまえにさらされすぎて、
子どものために家族のために
自分さえ我慢すればいい。つらいのは今だけ。
いま我慢して子どもが成長すればいずれ解決する。
多くのお母さんがそんな気持ちになってしまうのです。



わたしが子どもを産んでからずっと思っているのは、
出産が無痛分娩がスタンダートになってほしい。
パパも一番大変な生後1か月だけでも育休をとって
夜中の授乳や夜泣き対応を一緒にやってほしい。
土日はパパが子どもたちを遊びに連れていって
ママの自由時間をつくってほしい。

お互い働いているなら子どもが熱を出して
数日間仕事を休まなければならないときは
お互いが仕事を調整して分担して休んでほしい。

親なんだから一緒に子育てしていくのがあたりまえ。


でも、いま自分のいろんな時間を犠牲にして
がまんして耐えているのは圧倒的に女性が多いです。



子どもを産んだからには子どものために
果たさなければならない責任はあります。
でもそれが「自分を犠牲にしたがまん」
ではいけません。



子どもが成長してひとつ悩みが解消しても
また違う悩みが必ず出てきます。



睡眠不足、ミルクを飲まない、母乳を飲まない、人見知り場所見知りがひどい、離乳職を食べない、後追いがすごくてはなれられない、保育園行き渋り、イヤイヤ期でイヤしか言わない、癇癪がひどい、月一回の保育園からのお迎え要請、小1の壁…



それを全部自分ががまんすれば…
で解決しようとすると、10年ほど(あるいはもっと)
ずっーと我慢し続けることになります。



困っていることがあるなら旦那に相談する
実家に頼る
お金を払って解決できるなら外部に頼る
話し合いをしたり
お手伝いをお願いしたり
調べて申込をしたり
色んな方法で試行錯誤してみたり。


手間や気力はかかりますが
そういうがんばり方をするべきです。


子どももお母さんが幸せそうにしているほうが
嬉しいに決まってます。
お母さんがつらいときらいつもいちばん近くにいる
子どもが一番よくわかっています。
それはきっとまだ話せないような
赤ちゃんでも同じです。


子どものためにも
自分を犠牲にしてずっとがまんし続けるのではなく
正しい努力をしましょう。


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