marreta321

お仕事とは異なる文章を投稿するアカウントです。

marreta321

お仕事とは異なる文章を投稿するアカウントです。

最近の記事

Q:お客様はやっぱり神様でしょうか A:すべての人をお客さんだと思っているわけではありません

「お客様は神様です」という言葉は三波春夫の発言だと言うことは有名ですが、その意図はいまいちわかりかねております。Wikipediaにもいろいろと書いてはありますが、あくまでも参考情報です。 今回は比較的手に入りやすい「永六輔の芸人と遊ぶ」を入手できたので、どんなことが書かれているのかと読んでみることにしました。 この書籍では以下のような記載があります。 三波春夫は"お金を払ってステージを観に来てくれた、客席からその世界を共に構成してくれる"のことをお客 ≒ 神様と捉えて

    • 動物のお世話ガイド ~ ウサギ編🐰

      おやすみをいただいて石川県の金沢に旅行してきました。このエントリは、その旅行で訪れたいしかわ動物園で参加した"動物のお世話ガイド"という30分程度のワークショップのメモです。ちなみにいしかわ動物園のWebサイトはこちら。 ウサギとネズミの違い ワークショップではウサギとネズミの頭蓋骨を元に比較させてくれました。大きな違いとしては上顎の前歯に小切歯があるのがウサギ、小切歯がないのがネズミです。以下のブログエントリが参考になります。 ウサギの種類 うさぎには大きく分けて"

      • 目黒清掃工場を見学してきました

        2023年3月15日に竣工したばかりの目黒清掃工場を見学してきました。 見学を通じて「この清掃工場は様々な技術を駆使し、環境に配慮した施設なのだな」という感想を持ちました。例えば臭気対策としてゴミ収集車が出入りするゲートにはエアカーテンが設置されています。 また、ゴミを焼却した焼却灰はセメントや道路の材料として再利用されています。焼却と言えば煙突から煙が出ていないことも驚きました。様々なフィルタを通過した煙は、最終的に水蒸気のみが排出され、環境負荷を最小限に抑えているので

        • 会いたいなら会えるまで連絡する

          実家から友人の訃報が届きました。大病を患っていたそうです。彼は幼稚園の時からの友人で、自分の人生でもっとも古い友人でした。ぼくは幼稚園を転園しており、その人生ではじめて新しいコミュニティに参加する経験の際にはじめて遊んでくれたのが彼だったと思います。そこから40年の長いつきあいが始まったわけですね。ただ非常に緩い付き合いで、直近10年はメッセージをやり取りするのみで実際には会えていなかったのですが。それでも会おう会おうと連絡は続けてお互いのスケジュールやコロナのピークなどで会

        Q:お客様はやっぱり神様でしょうか A:すべての人をお客さんだと思っているわけではありません

          レイリ 〜 岩明均名義では16年ぶりの完結作品

          岩明均先生が原作を手掛けたレイリ全6巻を読了。とても良かったです。表紙からは「アクション時代劇」の作品かな?と思ってしまいますが、実際には「サスペンス時代劇」の作品です(たぶん)。寄生獣もどちらかというとサスペンスですよね? まとめ読みをしていたので「え、このペースで6冊で終わるの?打ち切り?」とそわそわしながら読み進めていましたが、余韻の残るいい終わり方でした。岩明均先生の作品で完結したのって何年ぶりだろう?と調べてみたら、「ヘウレーカ」以来16年ぶりなんですね。少なくと

          レイリ 〜 岩明均名義では16年ぶりの完結作品

          あだち勉物語

          9月12日に週刊少年サンデーの小学館が手掛ける「サンデーうぇぶり」にて、ありま猛先生による「あだち勉物語〜あだち充を漫画家にした男〜」の連載が開始されました。 ありま猛先生と言えば今年の春に「連ちゃんパパ」がバズったばかりです。その際、ねとらぼのインタビューでで「正直、進のモデルは勉さんなんです(笑)。」とも答えていました。(進は「連ちゃんパパ」の主人公)。 同じタイミングであだち勉先生による「実録あだち充物語」もKindleにて復刊したみたいです。併せて読んでみたいです

          あだち勉物語

          経堂龍之介の転職

          【ストーリー】恋愛小説家になることを夢見る若手刑事・若林が死んだ。最後に遺した言葉は「なおきしょう…お願い」。同僚の死を看取った経堂龍之介は若林との約束を果たすため、直木賞受賞を目指し恋愛小説を書き始める。娘の同級生でありベストセラー作家でもある金時さんの毒舌指導の下、経堂はただひたすらに書き続けるが——。 モーニング モアイより抜粋 「経堂龍之介の転職」は講談社モーニングによる新人賞 THE GATEの第1回目の大賞受賞作です。救いがないストーリーと絵の組み合わせでハード

          経堂龍之介の転職

          パペラキュウ

          謎の奇病にして伝染病「パペラキュウ」を巡る、マモルとパペラキュウの少年サチオの奇妙な友情を軸にした長編SFミステリー。 2020年9月1日、ついにパペラキュウが完結しました。バクネヤングという非常に癖の強いマンガを書いていた松永豊和先生が、ご自身の個人サイトで9年かけて連載していた作品です。90年代のヤンサンの空気が好きな方は是非。 バクネヤングはいまも絶版中。電子版で購入したいです。

          パペラキュウ