Q:お客様はやっぱり神様でしょうか A:すべての人をお客さんだと思っているわけではありません
「お客様は神様です」という言葉は三波春夫の発言だと言うことは有名ですが、その意図はいまいちわかりかねております。Wikipediaにもいろいろと書いてはありますが、あくまでも参考情報です。
今回は比較的手に入りやすい「永六輔の芸人と遊ぶ」を入手できたので、どんなことが書かれているのかと読んでみることにしました。
この書籍では以下のような記載があります。
三波春夫は"お金を払ってステージを観に来てくれた、客席からその世界を共に構成してくれる"のことをお客 ≒ 神様と捉えていたようです。ちょっとスッキリしました。
ただしこの文章は『あとがきにかえて 追悼・三波春夫』という章で書かれているもので、永六輔の回想であり、三波春夫ご本人のレビューは受けていない可能性がありそうです。三波春夫の真意を確認するためには、他の情報源もあたったほうがいいのでしょうね。他の情報にもあたってみようと思います。
なお、アイキャッチはDalle3に「世界万博で歌う演歌歌手。多彩な観客が見守る中、ステージに向かって両手を広げて歌っている。」というプロンプトで作ってもらいました。なぜステージに向かってくれない、そしてなぜマスク。
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