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シリーズ『食事摂取基準』#13(年齢区分)

大きな年齢区分

食事摂取基準で与えられる値は、年齢ごとに区分されています。

乳児 →「出生後6か月未満」「6か月以上1歳未満」の2つ
小児 → 1〜17 歳
成人 → 18 歳以上
高齢者 → 「65〜74 歳」「75 歳以上」の2つ

m.ここで言葉の定義がしっかりされているので、食事摂取基準の話で「小児は、」などが登場したら、「1~17歳のことだな」と認識することが大切になります。一般的な「小児」は違う年齢で区切られたりするので、食事摂取基準専用の感覚をつけるイメージです。

細かい年齢

大きな年齢区分では、小児・成人は1つのかたまりでしたが、実際はもう少し細かく区切られています。

引用 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020 年版)https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

具体例(たんぱく質)

引用 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020 年版)https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf

実際の表を見ながら、ここは乳児、ここは高齢者、と言い換えられるようになるとグッドです(^^

関連する問題

35回85番
日本人の食事摂取基準の基本的事項に関する記述である。
(4)高齢者の年齢区分は、70歳以上とした。
× 65歳以上

今日も勉強おつかれさまです。
marcy

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