「つまらないもの」なら要りません!贈り物するときに使える言葉3選。
ここ最近、退職したり誕生日を迎えたことで贈り物をいただく機会が多かった。
アタシも旅行して各地でよさげなお土産を買って配ったりするのだけど、渡すときの「言葉」って大事だなと思った。
よく日本人は謙遜から「つまらないものですが・・・」とか言って渡すけど、何気に失礼じゃない?
少なくともアタシは「つまらないものなら要らない」って思っちゃう。
実際、後輩にそういわれて物を渡されたときに思わず口に出ちゃったもん。「え、つまんないんだったら要らない」つって(それもどうかと思うけど)
であれば、その他にはどんな言い方があるかな、って考えてみた。
■「似合うと思って選んでみた」「好きそうだと思って選んでみた」
身に着けるもので相手に似合いそうなもの、相手の好みに合いそうなもの、好きそうな食べ物、好きそうな香りもの。
渡す相手のことを考えて選んでくれた、探してくれたって感じがして、アタシだったら嬉しく思う。
■「食べてほしくて選んでみた」
これは自分自身が食べたり試したりしたものに限るけど、美味しいものっておススメしたくなるじゃない?
あの感じ。これもアタシは嬉しいかな。
甘い食べ物のお土産で本当に感動したのが京都の「阿闍梨餅(あじゃりもち)」という和菓子。
初めての食感に心から感動して、当時所属していた部署全員に配れる数を購入して一人ひとりに「マジで美味しいから!食べてみて!」って超絶おススメした記憶。
メモリー。
■「心ばかりのものですが、気に入ってもらえると嬉しいです」「お口に合うと嬉しいです」
一番無難な言い方として「心ばかりのものですが、気に入ってもらえると嬉しいです」で、どうだろう。
「つまらないもの」と言ってきた後輩にも伝えておいた。
と色々書いたけど、最後は「気持ち」だと思うの。
本当に使ってほしい、食べてほしいと思っていないものについては、贈られた側も感じるよね。
変に謙遜することなく、正直に気持ちを形にしたらいいと思うんだ。
先日、久しぶりに従姉妹と食事をしたとき。
クルージングで横浜から沖縄~台湾と巡ってきたと言って「お土産~」って小さなビニール袋をくれたの。
「わ~!ありがとう!」
「あ、全然つまらないものなの」
(でた!)
といっても、いうてつまらなくないんでしょう?期待しちゃう。
家に帰って中身みたら「黒砂糖みたいな飴が5つ」
これホテルのフロントとか「ご自由にどうぞ」って置いてるやつやん。
ま、つまらないものって言ってたし、間違っちゃあいないか・・。
ホントにつまらない!
マジでいらん!