人の言うことを聞かない進化論
人間は「考える力」の発達により、他の動物と比べ、大きな進化を遂げ、食物連鎖の頂点に立っています。
人の言うことを聞いて成長する
人間は、他人の知識をあたかも自分の知識かのように取り込むことに長けています。
「教科書を読んで勉強する」これもその能力あってのものです。
賢い学者が時間をかけて作った理論を読んでは「なるほど」と吸収することができるのです。
吸収したもの全てが正しいとは限りませんが、この世にある全てのことを自分自身で創造・経験することと比べれば、多少の誤りがあっても「吸収の力」は絶対的に大きいものです。
つまり、新しいことに取り組む際、先人の言うことを聞くということは、成長スピードを早めるうえで必要です。
人の言うことを聞かずに進化する
人間は「考える力」の発達により進化をしてきました。
先人から与えられた知識は重要と上でお話ししていますが、言われたことだけを引き継いで生きていたら、進化することはありません。
なぜなら、先人が持っていた能力を、教わることのみで受け継ごうとすると、“最高で完璧なコピー”、“失敗すると先人の能力を一部引き継いだ人”になってしまうからです。
進化に必要なのは、紛れもなく「考える力」ということです。
「先人が残した知識」×「考える力」これが人間の持つ最大の武器です。
ここでお伝えしたいのは、人の言うことだけ聞いていても成長できないですよ！ということです。
普段、職場ではどのような立ち回りをしていますか？
上司からの指示を待ち、指示に沿って行動していませんか？
上司からの指示（先人の知識）は絶対に必要ですが、自分の意見を（考える力）も同じくらい重要です。