ボラボラ節約豪華旅行: 食事編
味気ないとかおいしくないと聞いてたので怯えてた割に、苦労しませんでした。野菜を摂取しにくいとも聞いたけど、問題なし。ごはんがおいしくない旅って、その他の部分が楽しくてもつらく感じちゃうからよかった。
どんな感じの食べ物が主流かの他に、実際に行ったおすすめのレストランや食べた料理を紹介します。
食べ物傾向
魚がメイン。マグロは豊富だし、白身魚系ソテーに合わせるソースも色々あって飽きないし、屋台でもポテトまたはごはんの代わりにサラダやインゲンを選べるところが多かった。
近場で獲れるのは、パピヨ(アジ?)とかマヒマヒとか淡白な魚。サツマイモも獲れるって言ってたかな、ポテトフライの種類として選べることもありました。
魚嫌いならニュージーランドかオーストラリアから輸入された肉もある。海鮮系より高めだった。
フランス領なだけあって朝食で普通に運ばれてくるコーヒーもちゃんと濃いし、パンもサクサク焼けてるし充実。チーズもふんだんに選択肢がある。中華もメジャーで、朝食ビュッフェに焼きそばとか焼売とかが必ずあった。
タヒチ特にパペーテ
カルフールCarrefourに頼ったのでよくわからん…。屋台村で食べようと思ってたのに、Place Vai'eteにあるルロット(フードトラック)は集まりがイマイチだったので結局食べませんでした。
カルフールスーパー内には弁当とかホットフードのお持ち帰りもあれば、フードコートもある。
おしゃれなカフェやちょっといいレストランもあるので、手軽に済ませるのに最適。ヒルトンホテルから徒歩数分なので便利すぎる。
モーレア島
Coco Beach ココビーチ
このレストランがあるだけの島へ専用ボートで行くので、すごくスペシャル感あり。サイトからの予約で、絶対朝一番の枠を取るべし。予約はボートの時間なので、10時のボートで着いてもすぐに食べなくていい。
朝から行ってビーチ横のテーブルに案内してもらって、あとは食べたり飲んだり泳いだりして1日遊んで、最後4時半だっけな?のボートまでに帰ればいいシステム。
ご飯は定番の生マグロとか魚と肉のバーベキュー系とか、手が込んでるわけじゃないけど普通においしかった。魚はもちろん、小さいサメやエイがすぐそこで泳いでる場所で食事ができるなんて、贅沢の限り…!
Fare Maheata フェアマヘアタ
ヒルトンホテルから徒歩3分くらいのホステルみたいな宿泊場所の中にあるレストラン。ここで合ってるよな?って見た目だけど、大丈夫、合ってます。夜道が本当に暗いから、スマホのライトが必需品。
着いたなり「もう今日は終わりなんだよねー」って言われてしょんぼりしてたら、Pokeでいいならできるよって言ってくれて出てきたのが上の写真のごはん。ホテルからすぐ行けるところというだけで選んだので期待してなかった分、すっごくおいしかった。
Snack Mahana スナックマハナ
かなりの人気店でランチのみ営業してます。予約も電話でできるらしいってWebでは読んだけど、現地人は予約はできないって言ってた。開店直前に行って大正解。一番眺めのいい席に案内してもらえた。
ココナッツは甘くなく風味だけで、揚げてあるにしては見た目よりはアッサリ食べられた。確かにおいしいけど、半分は場所代だな。
感動的にうまいと知人にすすめられて頼んだデザートは私には重すぎた。着いてすぐメインディッシュから全部合わせて注文した時には5−7種類あったはずのデザートが食後には選択肢2つになっていたので、一番最初に注文した方が確実です。その割に店員さんに「デザート頼んだっけ?」と忘れられてたりするのはご愛嬌。
屋台
お持ち帰りでもいいし、その場でも食べられる食堂とか屋台もたくさんありました。屋台だからって値段が思ったほど安くなく、レストランと同じか数百円安いかなーくらい。一食2000-3000円はかかった。
ボリュームはすごくて油を存分に使ってることが多いので、一食で食べきれず。2人以上で分けるか、次の日のお昼にすれば安上がりとも言える。
AirBnBとかならキッチンも使えるし、手間じゃない人は新鮮な食材で料理するのもあり。マグロはスーパーで豪快に売ってて、現地の人はおうちで週に何度も食べるんだって。
その他
以下は私は行かなかったけど、以下のレストランは色んな人がおすすめしていた有名どころ。
ボラボラ島
だいたいホテルで済ませたので、食事込みのオールインクルーシブホテルに行ったような感覚。別料金だけど。
セントレジスもコンラッドも、ホテル内の食事は可もなく不可もなく。どこも衝撃的においしいとは思わなかったけど、まずいってことはない。まあまあおいしい、たまに自分的にハズレの料理があるくらい。ホテル内でも人気あるレストランでの夕飯は、旅行出発前にあらかじめ予約しとくべき。
Lagoon by Jean Georges ラグーン by ジャン・ジョルジュ
予約必須。非常にレビューのよい、ジェームズ・ビアード賞を受賞したシェフが経営してるレストランだとか。このレストランだけはおしゃれして来てる人が多かった。洗練された外観とインテリアで、床にはそこここに水中が見えるガラスがあしらわれてて。
ただねえ、味はそんなに値段出すほどのもんかな、と思った。お酒飲まなくても1人1万円はかかる価格帯なのに、生の魚おいしそう!と思ったらお茶漬け風にジャバジャバ熱いスープをかけちゃって生感ゼロにしてしまったり、ソースが濃すぎるように感じたり。私が繊細な味覚を持たない貧乏舌なのかもしれませんが、別の国であってももう行かないだろうな。東京にもあるらしいね。
St James セント・ジェームズ
本島にあるお店。バスの止まるところからは離れてるから、炎天下を歩いた。他にも洋服屋とか近くにあるから、ボートの時間まで暇を持て余したら行くといい。ビール飲んだだけなので食事の質はわかんないけど、カフェとしてもバーとしてもレストランとしても使い勝手がよさそうでした。
Supermarché Chin Lee チン・リー
肉とか野菜、飲み物とかもあれば冷凍食品や弁当もある、観光客向けじゃない普通のスーパー。隣には水着とかおみやげ、電化製品とかを置いた部門もあって、休暇中の物資調達に役立ちます。
その他
他にも私は行かなかったけど、以下のレストランは色んな人がおすすめしていた有名どころ。この辺も予約が必須みたい。
まとめ
一番お金かかるのは移動費と宿泊費だけど、食費も実はけっこうかかるので心の準備を。地元の人も通ってそうな屋台のランチで1500-3000円もするとは思わなかった。
節約したい人はスーパーで購入したおいしいパンとチーズ、スナックとか飲み物をランチにして、夜は人気レストランにするとか緩急つけるといいと思います。
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