ボラボラ節約豪華旅行: 現地交通編
さすが離島、ふっかけてくる。タヒチやモーレアはまだしも、ボラボラ島に行った日には選択肢がかなり狭まるのでほぼ言い値です。いろんな交通手段を使ったので、それぞれ雑感と注意点をまとめてみました。
タクシー(タヒチ)
空港から10分もかからないヒルトンまでのタクシーの運賃が2500XPFでした。ぼったくられなくても、基本高い。タクシー乗り場もちゃんとしていて値段表もあって、夜間は料金上乗せ。
街中でひろうにはタクシー乗り場に行くこと。メーターもついてます。現金必須が多くて、ドルでも払えることもあるけど為替で不利なので現地のお金を使った方がいい。
乗り場がわかんなくて途方に暮れてウロついてたら、その辺を車で通りかかった人が、他のレーンからわざわざ急停車して教えてくれた。優しい…。レストランの人とか通行人に聞いてもあんまり英語が通じなかった。フランス語できる人は強いですね。
フェリー(タヒチ > モーレア島)
フェリー会社はAremitiとTerevauの2社。チケット売り場も乗り場も同じ場所にあります。売り切れることはそうそうない大きさの船なので、チケットは当日乗る直前に買えばOK。ただし週末は現地の人もタヒチからモーレアへ遊びに行くらしいので、買っといた方がいいかも。オンラインで前もってチケットを買っておくと、いつでも行ってそのまま乗れるらしい。
どちらが特別いいということもないので、時間が合う会社のでいいと思います。タヒチのHertzでレンタカー借りて、車ごとフェリーに乗ることもできるそうです。その場合は車専用フェリーチケットを前売りで確保しておかないと売り切れる可能性大とか。
たまたま行きはTerevau45分、帰りはAremiti30分にしたら、天候が悪かったせいか船が小さくてスピードがある便だったせいか、揺れが感じられました。船酔いがヤバい人は酔い止めを飲んでおくか、ゆっくり45分かかる便を選ぶのもあり。
レンタカー(モーレア島)
AvisかAlbertがフェリー乗り場からすぐのところで借りられます。「キャンセルも無料だし」と旅の2ヶ月前くらいに予約しておいたら、1ヶ月前には売り切れになっていたので早めはやめに。
基本はマニュアル(MT)車なので注意。オートマ(AT)車じゃなきゃダメな人は割高で数が限られるので、予約をさらに早めにしとくと安心です。
借りたら駐車場を出る前に車体の動画を撮っておきます。返した後に覚えのない傷が付いてるって多額請求されたら困るので念のため。
エアタヒチ航空(タヒチ PPT > ボラボラ島 BOB)
2022年現在、エアタヒチが専売してるので高い。飛行時間50分くらいで往復1人400-500ドルでした。モーレア島からボラボラ島に直接飛べる便もあるけど、売り切れるのが早かったので私は一度フェリーでタヒチへ戻ってからボラボラ島へ飛ぶはめに。
私の旅が終わった後、ついにAir Moanaが国内路線始めるって正式発表したみたい!2023年2月半ば就航予定らしいので、ライバルができることで値段が下がるといいですねえ。
ホテルまたはツアーのボート(ボラボラ島)
ボラボラ島は本島Main Islandの周りにいくつもの小島Motuが連なってできていて、ほとんどのホテルはそれぞれの小島にあるので、移動がめんどくさい。泊まっているホテルにずっとい続けるのが一番楽な、囲い込み方式。
空港からホテルまでボートがないと移動できないのに、宿泊費とは別に何万円も別途請求される。どうせ払うんだからこっそり宿泊料金にこっそり忍ばせておいてくれないか…。プライベートヨットかなにかで来る人もいるからなの?
買い出しとかホテル外や別のホテルのレストランに行くとなると、めんどくさい。ホテルが出してくれる本島との無料ボート時間に合わせて行動するか、ホテルに料金を払って別便を出してもらうよう予約、あるいはツアー会社と交渉することになる。
今回は対角線上にあるような2つのホテルであるセントレジスからコンラッドへ移動したので相見積もりしたら、すんごいお値段でびっくりしました。乗るのが1人でも大人数でも船出すのは同じ手間だからしょうがないのか…。
せっかく何社にも連絡して調べたので、一応載せときます。XPFはざっくり日本円と同じくらい。2人分料金だけど、ホテル以外は最大4-7人まで同じのところが多いから、他のグループとシェアできればお得。
「移動だけで3万円か!」と若干やるせない気分になったので、代わりにちょっとプラスしてモアナツアーの2時間プライベートレンタルを選びました。セントレジスでひろってもらっておすすめのスポットをまわり、最終的にコンラッドで降ろしてもらうのがすごいよかった。
サンゴ礁のゴッツリあるところでシュノーケリングして、サメとエイが集まる足の着く浅いスポットでうろうろして、2時間で十分楽しめました。3時間コースとか半日、全日その他いろんな種類のツアーもあるのでぜひ。
まとめ
お高いとしか言いようがない。変にケチると痛い目にあいそうなので、これはもう最初から覚悟していくしかない。どうせならアクティビティも兼ねたツアーにするのはおすすめです。
どうしても大幅に節約したいなら、ボラボラ島に行かないことにするしかないんじゃないかな。ライバル航空会社の登場で、タヒチからボラボラへの便が安くなればいいですね。
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