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104. [必読]一般マーチングバンドの役割|マーチング祭®︎

1|一般マーチングバンドの役割

私たちマーチング祭®︎は強い危機感を抱いている。
これからの一般マーチングバンドチーム(以降:一般MB)は「自分のチーム」のことだけを考えた演奏や広報活動を行なっていたら、メンバーが集まらなくなる現実がいよいよ深刻なものになり、活動が先細っていくだろう。
感覚的には3年以内(2024/4月現在)にこの厳しい現実はやってくる。

この目を背けたくなるような厳しい現実を克服するためには【一般マーチングバンドが "その地域のマーチング活動拠点" として、地域のマーチングを牽引する活動を行なっていく】必要がある。

一般MBがその地域のマーチング活動の
- 広報機能
- 人材育成機能
- 地域小中高校MBのサポート機能
といった諸機能を担い、統括的に地域を盛り上げ/サポートする活動を行なっていくのである。

「そんなこと言っても…チーム運営で手一杯だよ」
という声がある。
そのためにマーチング祭®︎ が、こうした統括的な活動アイデアを共有したり、手伝ったりすることを通して、既存の一般MBを守り、発展させていくサポートをしていきたい。
#マーチング祭バンドアシストの活動目的

マーチング祭®︎ も実際に動く。
「一般MBチームを47チーム」立ち上げる予定だ。
各都道府県に1チームずつ増やすイメージだ。
私たち自らも行動を興し、この課題を突破していきたい。3年以内に実現していく。
#一般MBをつくってみたい人はぜひ連絡してね

私たちの考えている解決策の根っこにある「一般マーチングバンド」の役割について、本noteを通して共有したい。


2|一般MBのビジョンイメージ

一般MBが地域の誇りと憧れとなり、その地域のハブとなり、マーチングを発展させる。
 ①活動環境(指導/制作/行政とのつながりなど、維持発展させる機能)
 ②人的環境(異年齢/広範囲での人的交流のハブとしての機能)
 ③人材育成(やる気と才能を発掘し、伸ばしていける場としての機能)


3|理由

⑴ その地域のマーチング活動を動かし/まとめる機能が求められている
一般MBチームには、経験豊かで行動力のある人材が集まっている。
この人的環境を活かしながら、その地域の低年齢から取り組める環境やサポートする機能的役割を担うことが求められている。
①その地域のマーチングを教え(指導)てくれる憧れの存在
②その地域にマーチングを認知を広げ/深める存在
③その地域で相談され、頼れるハブとしての存在
一言で言えば、その地域のマーチングを丸ごと牽引してく機能としての存在だ。

⑵ 小/中学校を支える仕組みとしての機能
一般MBチームがその地域の受け皿として機能するためには、小/中学校マーチングバンドの活動を盛り上げていく必要がある。
多数のチームが集まったマーチング交流会や合同練習会を、定期的に行うことが望ましい。
選手を引退したり、休んでいるメンバーを指導者として紹介したり、派遣したりするなどサポートができるようになることが理想的な在り方だ。

⑶ マーチングを通してその地域を盛り上げる存在
一般MBで毎年安定したメンバー数を確保するためには、
①その地域にマーチング活動の認知を広げる
②その地域の小/中学がマーチングを始めるきっかけをつくる
③その地域の小/中/高校のバンドのメンバーが増えるような取り組み
を活動を通して行わなくてはならないと考えている。
例えば、一般MBがメンバー募集チラシをつくる際は、
- その地域の小中高校MBの紹介をする
- その地域の小中高校MBにつなぐ
- メンバー募集QRをシェアする
くらいの取り組みは普通に行なった方がいい。

一般MBを観て感動した子ども達が、すぐに参加できるマーチングバンドに繋ぐ役割を担うのである。将来の活動ゴールとして一般MBがある。

⑷ 活動を統括的にサポートするためのマーチング祭
一般MBの運営は、タスクが多く、多大なエネルギーを要する。
運営するだけでも大変なのに、地域全体の活動をサポートするような活動を描いたり、活動環境を整えるために行政とのやり取りなどまで考え、実行することはほぼ不可能に近いだろう。
私たちマーチング祭®︎が、こうしたアイデアやヒントを示したり、サポートする役割を担えば良いと考えている。
間接的にサポートするための仕組みとして「マーチング祭バンドアシスト」があり、より直接的に運営面から指南しながら動かしていくために自らMBチームを立ち上げる必要があると考えている。


3|"マーチング鼓笛祭"もつくる!

"マーチングを小学生のお稽古事にする"
これはマーチング祭®︎のビジョンだ。
私たちには確信がある。
マーチングは国民的な人気競技になる。

理由は簡単だ。
"子ども達がみんなハマる"から。
子ども達は直感の世界で生きている。
子ども達がハマるものは、人間の本能的な部分に刺さるもの、ハマるものなのだ。

小学生や子ども達が幼少期にマーチングに出逢い、感動し、始められる場所とキッカケがあれば必然的にマーチング人口は増える。
今必要なのは「きっかけと場所」をつくることだ。
そのためには、組織が動くだけでは規模も人も圧倒的に足りない。
一般MBが、同じビジョンを共有して動けば3年では何かが変わるはずだ。少なくともマーチング祭®︎はその準備を今、進めている。

また、入口として幼稚園/保育園の鼓笛隊の「マーチング鼓笛祭」も開催を予定している。幼稚園から大人まで一生楽しめる日本マーチングのグランドデザインがこうして完成する。

私たちは本気だ。
日本マーチングをもっともっとワクワクしたものにする。
楽器人口も増やす。
アメリカからマーチング祭®︎ の大会を目指して、来日する世界もつくる。

"マーチングを、もっと身近に / LIVE YOUR LIFE.|マーチング祭®︎"


104.一般マーチングバンドの役割|マーチング祭®︎


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