見出し画像

我が推し、マレーシアを動かす

筆者が敬愛してやまない推し、それは「呪術廻戦」の七海建人です。
呪術を学ぶものの、嫌気がさして一般企業に就職、その後再び「やりがい」を求めて出戻った脱サラ呪術師。

七海建人さま(せかいいちかっこいい)


一級呪術師にして、旧黒閃連続記録保持者。実力も折り紙付き。
何より、年少者を守り仲間のために怒れる優しさが魅力です。

でも「労働はクソ」と嫌う人間味もあり、知れば知るほど愛が深まるキャラ(詳しくは「推しへの想いをしたためる」参照)。

「推し!」というわけではなくても、七海さんを嫌いになる人はいないのでは?

そんな七海建人ですが、昨年放送された呪術廻戦アニメ42話「理非」でお亡くなりになってしまいました。
知ってはいましたが、しんどくて髪を切りました(落飾)。

そして昨日、びっくりするようなニュースを目にしました。
それは、
「クアンタンがあるマレーシアのパハン州が、アニメファンの観光誘致をする」というもの。

どうしてかというと、渋谷事変で満身創痍の七海さんが、

「マレーシア…クアンタンがいい。なんでもない浜辺に家を建てよう。買うだけ買って手をつけていない本が山ほどある。今までの時間を取り戻すようにページをめくるんだ」

と理想の暮らしを独りごちるシーンがあります(その後我に返り、戦い尽くしてお亡くなりになります)。

七海推しの筆者はこの回で息をしていませんでした(渋谷事変のセレクション上映を見て、己を痛めつけていました)。

日本のみならず海外のファンたちもこの結末に大層心を痛めたようで、一時期Googleマップの「クアンタン」に「七海建人記念神社」が表記されていたとか(現在は削除済み)。

これが公式(パハン州の議員)の目に留まったらしく、
「パハン州は七海建人にちなんで観光を誘致したい」
「アニメ側と権利面で協議をし、記念碑を建てることを考えている」

と発言した方がいたそうです。
おおお!!七海さん!!あなた世界中で愛されていますよ!!
ファンの心と二次創作の世界でゆっくり羽を伸ばしておくれ(血涙)。

二次元とはいえ、推しが世界中から愛されていること、そしてみんなの愛が「聖地」の方々を動かしたことが本当に喜ばしく感無量です。

しかしすごいですね。ファンからの愛情がパハン州を動かすとは。そなたは傾国か?

オタクの喜びの呟きを読んでくださり、ありがとうございました。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集