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函館旅行記〜グルメ編〜
さて、皆さんお待ちかねの(?)グルメ紹介です。函館は朝市に代表されるように、新鮮で質の良い海鮮をいただくことができます。それ以外にも美味しい食べ物がたくさん!ノリノリで紹介していきましょう。この記事を執筆し始めたのは深夜0時半。何をやっているんだ。
では、早速ご紹介していきましょう!
1.ジンギスカン
函館到着早々にジンギスカンをいただきました。ラム肉と野菜を焼いてタレをつけるなどするものです。ラム肉は少々クセがあるのですが、一度ハマったら最後、もう虜になることが不可避。
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私は人生初ジンギスカン(多分)にして味覚のツボを撃ち抜かれてしまいました。もうジンギスカンを食べないと解呪されない呪霊になりそうです。
肉の脂と濃いめのタレがマッチしてご飯が進む進む。私はご飯を2杯くらいおかわりしてしまいました。
2.函館朝市
函館といえば、朝市!2日目と3日目の朝ごはんは朝市にある「きくよ食堂」さんでいただきました。
新鮮な海鮮を取り揃えたお店が多くあります。
元々は、昭和20年代(戦後直後)に農家が野菜の立売りをしたのが始まりで、昭和31年に今の場所に移ったのだとか。
「朝市」という名前ですが、14時くらいまでやっているお店もあるので、朝が苦手な方も楽しめますよ!
2日目の朝は、サーモンユッケ丼。
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サーモンが新鮮で身が引き締まっていて美味。滑らかなアボカドはサーモンとの相性が最高。下に敷いてあるめかぶはほのかに磯の香りがして、また食感にバリエーションをもたらしてくれます。
私も友人もかなり食べられる方なので、「自分いけます!」みたいな感じだったため、朝市広場に向かいました。
そこでいただいたのがこちら。
三平汁とカニクリームコロッケです。
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三平汁は、鮭のアラとにんじんや大根、じゃがいもなどの野菜を一緒に煮込んだ塩味の汁物。
ゴールデンカムイにも出てくるアイヌ料理、「オハウ」が元になったと言われています。
「アラ」といいつつしっかり鮭の身がついていて嬉しくなりました。
あっさり、でも塩味がきいていましたし、アラに鮭の骨もついているからか風味がよく、ほっこりと温まるお汁物でした。自炊リストに決定。
カニクリームコロッケは、中身の様子を伝えたくてあえて食べかけの写真を載せました。
写真でも伝わるみっちり感!もはや90%くらいはカニですね。
1つ950円と正直お値段は張りますが、カニがこれだけ入っていれば納得。ご褒美グルメとして申し分ありません。もう一回食べたい。
3日目の朝は、再びきくよ食堂さんで。
この日は巴丼にしました。
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うに、ホタテ、いくらの三種がふんだんに盛り付けられた丼です。朝からこんな贅沢な!
ホタテは新鮮でキュッとしていて、旨味が強い。
いくらはプチプチとした食感で噛むと濃厚な味が口の中いっぱいに広がります。
驚いたのは、うに。私はうにがあまり好きではなかったのですが、ここのうにはとろとろで濃厚でもぐもぐ食べました。
…全部濃厚って言ってる。
おまけ(巴丼の後に食べたイカ飯と三平汁)
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3.海鮮居酒屋
12月24日のディナー。予約していた海鮮居酒屋に伺いました。
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お刺身盛り合わせ二人前。全部の魚が3切れずつだったので、ドラフト式(これ取りたい!と指をさしてかぶらなければ2枚取る方式)で穏便にシェアしました。
どれも新鮮で美味でした!
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モッツァレラと生ハムのサラダです。北海道は乳製品も美味しい。野菜の鮮度が高くて◎。
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イカの塩辛をのせたじゃがバターです。
ジャガイモはほっくほくでバターをつけるとじゅわっと香りがたちます。
そこに塩辛をのせると、強い塩気で味が引き締まる。
呪術廻戦の小説版に載っているサイドストーリーでナナミンが食べていた組み合わせを実際に食すことができてオタク冥利に尽きました。大変美味しゅうございました。ビールと合いそう。
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ほたてのバター焼き。バターで焼かれたホタテは香ばしくジューシー。レモンを絞ると爽やかになってまた違った味わいに。
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カニグラタン。カニの甲羅にみっちり入っていました。クリーミーで、カニの身が惜しみなく盛り込まれていました。
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炙った鮭のハラス。香ばしくて、脂が乗っていて美味。身はほろほろで何もつけなくても十分すぎるほど美味。
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締めはカニ雑炊。カニが惜しみなく入っていて、溶き卵がかけられています。カニの旨味が贅沢に味わえる逸品。お値段は張りますが、満足度は高いです。
4.函館塩ラーメン
最後にご紹介するのは函館塩ラーメン。五稜郭タワーの近くにある「あじさい」さんです。
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麺は細めでちゅるっとしていて、スープが塩味であっさりしつつも出汁がきいていました。思わず完まくり。
めんまはシャキッとしていてチャーシューは肉感強め、卵は至高の半熟。
チキって3分の2サイズにしてしまいましたが、レギュラーにすればよかったと後悔しています。また函館に来た時はレギュラーサイズをモリモリ啜りたいです!
海鮮、ラム肉、ラーメン…函館は何を食べても美味しい。
函館は雰囲気良し、食べ物良し、景色良し、もう別荘を建てたい。
数年後実現させていたら笑ってください。
というわけで、函館シリーズはこんなところにしようかと思います。
お読みくださりありがとうございました!