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「3.11」 とわたし Vol.3 「変化」を楽しみ、届ける発信者に

飯舘村地域おこし協力隊 松尾 洋輝 さん


震災から10年の節目、
飯舘村に様々な立場から関わる人々が語る
自分自身の10年前この先の10年

今日の主人公は、今年1月、地域おこし協力隊として
飯舘村に移住した松尾洋輝(まつおひろき)さん。

プロゴルファーの資格を持つ傍ら、自ら会社を立ち上げ、
常識や慣習、そしてこれまでのキャリアにすらとらわれず、
動画・映像制作、YouTuber、カフェ事業、音楽事業など
さまざまな分野を行き来しながら活動中。

そんな彼が目指す肩書きは、
ゴルファーでもYouTuberでもなく「松尾洋輝」。
型にはまらない、自分にしかできない生き方を模索し
一度きりの人生を目一杯生き切る覚悟が
手に取るように伝わってきます。


当時のこと、自分でもよく覚えてないんですよね

震災当時、宮城県仙台市泉区に住んでいて、中学 3 年⽣でした。
次の⽇が卒業式で、地震発⽣時は家にいました。
発⽣直後は、テレビもつかなくなり 何が起きたのか理解できませんでした。
当時は、ゴルフの全国⼤会を控えていていたこともあり、
ゴルフの練習はできるのか?ということばかり考えていたと思います。

ですが、あまり当時何を考えていたのか。何を思っていたのか。
⾃分でもよく覚えてないんですよね。
当時の被害の⼤きさは、沿岸に住んでいた⽅のお話を聞き、知りました。
なので、今のほうが震災について考える機会は多くなりましたね。

そういった経験から、僕は、
これからも⽣きるってことに本気で向き合って歩んでいきたいと思っています。

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仙台以外の場所で、より社会の為になることを

今は地元仙台を離れ、福島県飯舘村に住んでいます。
飯舘村とは、今までご縁はなく、
ニュースで聞いたことあるくらいだったのですが、
とても素敵な村だと感じます。

僕らは今まで、世の中にいい変化を起こせるキッカケを作りたいと思い、
動画・映像制作やゴルフのイベント、
コーヒーのお仕事をさせていただいてきたのですが、
仙台以外の場所で、より、社会の為になることに関わりたいと思うようになり、
全国の地域おこし協⼒隊の募集要項を⾒ていたところ、
地域おこし協⼒隊の松本奈々さんがおこなっているプロジェクト
「Bound for IITATE」を⾒つけました。
その内容に直感的に惹かれてここに来たいと思いました。

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この10年間での変化を、手の届くところに

この先のことは、僕もあまりよく分かっていませんが、
「今後起きるどんな変化も、全⼒で楽しめて、希望を届けられる⽣き⽅」
をしていきたいです。

飯舘村は、思っていたよりずっと良いところで、
10 年間での変化をたくさん感じました。
なので、この村をこれからどんな村にしていきたいのかを、
地域おこし協⼒隊含め、村⺠の⽅、役場の⽅、環境省の⽅々、
飯舘村に関わってくたださる全ての⽅々と、真剣に向き合い、
みなさんとたくさん話し合いながら、形づくりができたらと思っています。

そのためにも、まずは、情報のアップデートも必要だと思っているので、
この 10 年間で何がどう変わってきたのかが、
村外の皆様にも、もっと伝わるように、
⼿の届くところに分かりやすい形で
継続的な情報発信をして⾏きたいと思っています。

10 年後には、宇宙にも⾏きたいです。

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関連リンク

合同会社Espero(洋輝さんと弟の勇輝さんが運営する会社)
https://www.espero.co.jp
松尾洋輝さんSNS
Instagram  @hiroki.matsuo1030 https://www.instagram.com/hiroki.matsuo1030/
Twitter  @hiroki1030_golf  
https://twitter.com/hiroki1030_golf/
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