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ブロードウェイ・ミュージカル『プリティ・ウーマン』

リチャード・ギアもジュリア・ロバーツも特別好きではなく、なんだったら映画にもなんの思い入れもなく。
もしかしたらRENTオリジナルキャスト、ロジャー役のアダム・パスカルが出演するかも?と言うあやふやなネットの情報を目にして、キャストの発表もまだ無い時点で、それに賭けてチケットを取りました。

結局アダム・パスカルの来日はありませんでしたが、まあストーリーも知ってるし、割と良い席が取れたし、軽い気持ちで見に行きました。

席が良すぎて、字幕が見づらかったのですが、キャストの表情がよく分かって良かったです。
ブロードウェイミュージカルが、こんな目の前で観られるなんて贅沢な時間でした。

前半は正直あまりグッとくるような場面もなかったのですが、中盤から後半にかけて出演者の歌唱力が素晴らしく、特にオペラを見に行く場面は引き込まれました。

そしてふと気づいたのですが、そういえばブライアン・アダムスが楽曲を作ってるとかなんて言っていたような…
本当にあのブライアン・アダムス?同姓同名じゃなくて?

と思っていたら、本当でした。

このYou and Iという曲、間奏なんて、めちゃブライアン・アダムスじゃないですか?!
そこに気づいてから涙腺崩壊です。
1988年武道館コンサートに行きました。

今回あまり期待せず見に来たのですが、すごく感動してしまいました。
後半、割と泣いてしまったのは、ストーリーに心打たれたところもありますが、やはりブライアン・アダムスがトリガーになった感があります。

思った以上に私はブライアン・アダムスが好きだったことに気がついたので、今度来日することがあればコンサートに行きたいです。
去年来日したのに、まあいっかと思って行かなかったのを後悔。

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