恋・恋愛💕は国境を越えられるのか　

ご覧いただき、ありがとうございます！
note大学4年のかみりょうです。
最近の閲覧数が1ヶ月前に比べ 3倍以上
大幅に増えております。
ご覧いただき、誠にありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします！！！


今回は、国境を越える（＝海外に行く）仕組みを前提に、人や物が国境を越えられる現代、恋も国境を越えられるのかに関して議論します！

普段、経済や国の仕組みに関して興味がない方（＝かみりょう）でも
楽しんでいただける内容です！
ぜひ最後までご覧ください。

それでは〜世界の果てまで〜いってLOVE！💕

※【旅行記】と恋愛記事は本文に関与しない別の記事です。

α：【真面目な話】なぜ私たちは出国時にパスポートが必要なのか

かみりょう（私）が初めて海外を訪れたのは
小学6年生の時。
行き先はカラフルでオシャレな建物が建ち並ぶ
イタリアだった。
実は飛行機に乗ることも、この時が2回目。
そんな旅行初心者でガキな小学生がイタリアの街に1週間滞在した。
小学生で初海外を終えたかみりょうは当時、一つ疑問に思っていたことがあった。

「なぜ海外に行くのにパスポートが必要なのだろうか」

普段、名鉄（私鉄）に乗るときはmanacaで払う。または切符を買う。それと同じで、飛行機に乗るためにもチケットを買う。そこまでは当時のかみりょうに理解できたが、パスポートはなぜ必要なのか、小6のかみりょうでは理解できていなかった。

国際線が就航する空港には必ずパスポートコントロール（検査）がある。今は入国出国ともに自動化ゲートになっているが、検査を受けていることに変わりはない。稀に入国ができない方や自動化ゲートがNGで必ず質問をされる方（かみりょう）、別室扱いの方もいらっしゃる。そんな入国管理はなぜ必要なのだろうか。

そもそも、なぜ私たちは母国以外での行動が管理されているのだろうか。
（＝海外に行くのにパスポートが必要なのだろうか）

この質問に対して、大人でも明確な答えが浮かばない方も多いかもしれない。

なぜ国境を越える人の移動は自由ではないのか。その理由に大きく関連するのはやはり国家といった存在だろう。ご存知の通り、国家は国家主権を持っており、国の中での全ての事象に関して、最終的に決定することのできる権限を持っている。国家主権に関しては省くが、言い換えると国家以外で国全体に関する最終決定をすることはできないというわけだ。では、国家主権と人の移動がどのように関係するのか。

社会が苦手な理系学生に話すなら、国家主権は誰が入国・出国をして、誰が滞在するのか、誰がこの国の社会のメンバーに加わり、誰が退くのかを決めることができる。それを決めることで、国家の組織を守ることができるのだ。

この仕組みに対抗する人として例を挙げるなら、難民が挙げられるだろう。実は難民申請をした人が入国した場合、その人を難民ではないと結論づけるまで出国させることができないという規則がある。（ノン・ルフールマン原則）しかし、その判断をするのは国家であることから、国家と難民はよく対立をしている。

簡単にまとめると、国家は国家主権を持ち、人の移動を管理することで、自らの国家の存立を維持し続けているのだ。もちろん、これだけではないが、国家の存在は私たちの移動に制限をかけていると捉えることもできるのだ。

人の出入りを管理することが日本の国家の存立を維持することにもなる。よって、私たちは海外に渡航する際、必ずしもパスポートを携帯しなければならない。
（※他にもパスポートが必要な理由は沢山あります）

β：【真面目な話】もし海外へ自由に移動することができたら、この世界はどうなる？？

もう一つ真面目な話を書いておこう。

「もし海外へ自由に移動することができたら、この世界はどうなる？？」
この質問は私たち日本人だけでなく、世界中の人に投げたと考えて欲しい。

皆さんは「単一民族神話」という言葉を聞いたことがあるだろうか？
この神話は日本で長く信じられてきた。この神話の内容を簡単に述べると、「ここは単一文化を持つ国・社会である、またはそうあるべきだ」ということ。つまり、多文化はNGだよ、みんな母国の文化・社会を尊重し続けようね！ということ。この神話は今の日本では全く反映されていない。だからこそ、私たち日本人はパスポートを持ちながらも自由に渡航することができる。もし、この神話が反映されている時代だったら、海外へ行くことに対して厳しい社会になっただろう。実際、世界中の多くの国や地域では、この神話を大切にしている部族が存在する。そのような方にとっては、海外へ自由に移動することができても不自由な世界なのかもしれない。しかしながら、私たち日本で考えれば、多くの国から様々なものや文化を輸入している時代であり、もし海外へ安く気軽に行くことができたら、さらに日本人にとっての世界は自由が増えるのではないだろうか。この神話が日本で進行しない限り。

γ：【楽しい話】国際結婚はあり？なし？？

うわー今回、難しい内容だな・今回は真面目な かみりょう記事だわ！つまらん！
と思った学生の皆さん！！！ここからはみんな大好き「恋」のお話です！
ここまで読んでくれた方を後悔させませんよ！笑

※γ章のみ「です」「ます」調

社会人の方に中にはご結婚されている方もいらっしゃると思います。学生の私たちは一部を除いてまだ結婚していないですよね？？
かみりょうの知り合いの中には、既に結婚された学生カップルが1組、もうすぐ式を挙げます！だから来てね！！！（笑）っていうカップルが2組くらいでしょうか。皆さんおめでとうございます！！

多くの学生は、結婚はまだ先のことだけど、彼氏彼女がいて今は幸せな毎日を送っている！という方が多いのではないでしょうか。また、彼氏彼女を探すために出会いを求める方やマッチングアプリを駆使している方、彼氏彼女なんていらないよね〜と見栄を張っている方もいらっしゃるかと笑

学生の私たちは、互いに日本人で付き合っている方がほとんどだと思いますが、社会人でご結婚された方の中には、外国人の方とご結婚された方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近では、日本人・外国人カップルのYoutubeチャンネルやTikTokなども目にします。厚生労働省のデータを見てみると、2006年に最多で約40,000件の国際結婚（夫・妻のどちらかが日本人）が報告されています。一方で、それ以降は減少しているのですが、通常結婚される方の人数も減少してきているので、それに比例しているのだと考えられます。

学生の皆さんは将来、
国際結婚するのはありですか？なしですか？？

皆さんの考えをぜひ教えてください！
noteアカウントをお持ちの方はコメント欄へ！

「超美人で優しくて料理上手で楽しかったらあり！」と答えた男の子と、「超イケメンで高収入で、高身長で、優しかったらあり！」と答えた女の子がいそうですが、文化の違いや価値観、子供の観点からはどうでしょうか。

かみりょうは先に述べますと国際結婚は「あり」だと思います！したい！とまでは思いませんが、自分が大好きで付き合っている彼女の国籍は結婚するか否かの考えには含まれないと思います。国籍が違えば、育ってきた環境が違う為、互いにどんな生活をしているのか理解をする必要があると思います。また、結婚後の生活に関して、家族や親戚のこと、言語の問題、子供に関して、仕事について、家事の分担に関して、宗教や文化の違いに関して、、、、など考えるだけでも沢山上がってきます。一見、国際結婚は大変そうだなと思えますが、家族が多文化である以上、一般の家庭に比べて沢山の経験することができるでしょう。（というかせざるを得ないかもしれません）

社会が多文化になる一方で、この先の多文化を推進していくのは私たち学生をはじめとした20代30代であり、その動きを促す大きな要因になるのが国際結婚かもしれません。そして、国際結婚をした結果、産まれてくるのは多文化な子供たちであります。国際結婚と多文化な子供たちを生み出してくれるのはやはり「恋」という存在であり、「恋」は国境を超えてでも結びつくのです。

タイトルにある「恋・恋愛💕は国境を越えられるのか」の答えは「もちろん越えられます」ですね！

無理に国際結婚を考える人はいないでしょう。
しかし、昔と比べて今は時代が急激に変化する時代です。そのようなVUCA時代を生きていく人生設計の中で、「国際結婚」というキーワードも頭に残しておくべきなのかもしれません。

それではまた。

---

今回もご覧いただきありがとうございます！
是非みなさんからのコメントお待ちしています！
また、「いいね！」は
どなたでも押していただけます！
励みにもなりますのでもしよろしければ
「いいね！」をお願い致します。

初めてかみりょう記事をご覧いただいた方、貴重なお時間を割いていただき誠にありがとうございました。もしよろしければフォローしていただけますと幸いです。

是非ともフォロー、いいね！
よろしくお願い致します！
引き続き投稿頑張りますので、何卒よろしくお願い致します！

🌟この記事を書いたのはこの人！🌟

🌟【旅行記】閲覧数1万回突破！！🌟

🌟【旅行記】閲覧数4000回突破！🌟

🌟合わせて読みたい恋愛記事🌟

🌟🌟🌟その他人気急上昇の記事！！

謝辞

サムネはnanadays様から譲渡していただきました。ありがとうございます。

勉強・参考資料
樽本英樹著「「国際社会学・超入門」移民問題から考える社会学」
厚生労働省「人口動態調査人口動態統計　確定値　婚姻」（2023）