本名とペンネームの由来
訪問ありがとうございます。マリナです。
今回は、私の本名とペンネーム「マリナ・アッペル」の由来について語ります。実は「マリナ」という名前は本名でもあるのですよ。
なぜ、私がアッペルと名付けたのか。なぜ、本当の名字を使わないのか。それはですね「自分の名字が嫌い」だからです。選択的夫婦別姓には賛成ですが、私が結婚したらすぐに名字を変えたいレベルでイヤですね。
私の本名について
では、まずは私の本名の由来から。元々、母親が海に関した名前を付けたいと思っていたようです。そこで、何か良い名前はないかと探したところ「マリナ」にたどりついたようでした。
"marina" という単語は、英語に強い人・海に詳しい人ならわかるかもしれません。
実は、病院にいたころは別の名前を付けていたみたいです。ですが「周りから猛反対を食らったから変えた」と母親は言ってました。その名前も、海に関係のあるものでした。
私は、バリバリ日本の田舎出身なので、マリナはしっかり漢字表記です。(今も、自分の名前を打ったら漢字表記が出てきた)
私自身、下の名前はお気に入りなので、ネットで何かをアピールするときは「この名前を使おう」と考えてました。
ですが、名字は変えました。ネット上で完全な本名を出すのは危険だとわかっていましたし、何せ一番は「自分の名字が嫌い」だからです。人によっては驚くでしょうが。
もう、正直に言ってしまいますが「私は自分の名前が言えない」のです。正確に言いますと「私は "滑舌" が悪すぎて自分の名前が言えない」のですよ。昔から、口頭の場でフルネームの自己紹介が苦手でした。
高校とかで「学校が変わり初めて会う仲間だから」といった理由で自己紹介。声が小さく、滑舌が悪いために、自分の本名が上手く言えず。恥ずかしい気持ちに。
大人になって、何かの電話に出る度に、本名を聞かれて本人確認させられる。あるいは、登録のために名前を伝える。そのときに、滑舌が悪すぎて聞き返される。(確認のために聞き返してるかもしれませんが。)
この前、電話を使って新しく登録した所では、名字の登録が間違っていましたし。ネットを使いたかったのですが、急ぎだったので電話登録した結果、名前を間違えらたわけです。
自己紹介なんて、ほんの一瞬の出来事ですよね。なので、本来ならば気にする必要はないわけですが。自己紹介の度に、名字が上手く伝わらず辛い思いをしてきました。
高校生になり、スマホを持ち出し、ネットをたくさんするようになりました。最初はネット上のものを見ているだけでしたが、やがて自分でも何か書きたくなったわけです。
あるとき「ブログ」を知りました。そして「自分でも書いてみたい」と思うように。で、名前を考えます。ネット上で活躍したいため、ネットだけの名前を考えました。
それが「マリナ・アッペル」です。ただ、その名前にたどりつくまでが、長かったですが。せっかくなので、順に話します。
Malina Appel(マリナ・アッペル)について
まず、この名前の正確な表記は "Malina Appel" なのです。そうです、カタカナが正式ではないのです。ただ、読みやすいようにということで、カタカナにしてあります。
サイトによっては "()" などの記号が使えないので、やむを得ずカタカナを使ってますね。
Malinaについて
「マリナ」って、ローマ字に直すと "Marina" じゃないかとツッコむ人もいるでしょう。確かにそうです。しかし、それには訳があります。
英語には、同じ「ライス」でも "lice(シラミ)" と "rice(米)" の2つがありますよね。有名な話かもしれませんが、文字が1つ違うだけで、意味が全く違ってしまうのです。
そこでふと思ったわけです。「私の名前の "Marina" の "r" を "l" にしたら、どうなるのか」と。
さっそく "malina" と打って検索してみたところ "malina=ラズベリー(スラブ語派で)" と出てきました。その意味を知って、私はとても気に入ったので "Malina" を使うことにしました。
実は、昔遊んでいた「ロシア語の単語を覚えるアプリ」にも出てきたのですが、ネット上の名前を考えるときにはすっかり忘れていました。malinaを調べたときに思い出しましたが。
改めて調べてみたら、他にも意味があるようですね。それと、今初めて知りましたが、わりと普通の名前のようでした。
Appelについて
次に "Appel" の方です。こちらは完全に造語です。元々は "Appelsiini" という単語でした。意味は、フィンランド語で "オレンジ" です。
私は、外国語の中ではフィンランド語が好きなのです。そのため、それを名前に入れたいと考えていました。それと、私はミカン(日本のミカンとは違う気もしますが)が好きなので "Appelsiini" を採用しました。
最初、appelsiiniを見たとき「なんか、つづりが "apple(リンゴ)" みたいでおもしろいな」と感じ、印象が強かったというのもあります。あと、この長い単語もインパクトがありました。
しかし、使っていくうちに「"Appelsiini" は長いな。"Appel" にしようか」と思うようになり、現在の姿に変わりました。
そして驚きですが、この "Appel" も人名としてきちんとあるのですね。しかも、英語にありました。そして、appelsiiniの語源にある "Chinese apple" も気になってしまいました。機会があったら、調べてみます。
今まで私は自分の名前を見て「なかなか奇抜な名前を考えたなぁ」と思っていましたが、実は意外とそうでもなかったようですね。
まとめ
今も、実生活では本名を使っていますし、日本で住んでいる以上は名字で呼ばれることが多い日々です。なので、ネット上では自分のお気に入りの名前を使って、楽しく暮らしたいですね。
※本名で語り合うのが、完全に悪いとは言ってませんよ。
読んでいただきありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。