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人と違う音楽が好きでもいいじゃないか

訪問ありがとうございます。マリナです。

私はたまに思うことがあります。「人と違うことが恥ずかしいな。人と同じ趣味を持とうかな」と。

私が人と違う趣味、それは「音楽」です。私は、少なくとも周りの人達とは変わった音楽の趣味を持っています。それは、高校生のころから始まりました。

思い出の曲は3曲あります。

私の、思い出となる曲...世界史の教科書がきっかけで聴いた、フランス国歌 "La Marseillaise(ラ・マルセイエーズ)"。

ラ・マルセイエーズ - Wikipedia

フィンランド語の文字に慣れるために、初めて歌詞まで見たフィンランドの童謡。( "Lasten liikennelaulu" )

それから、童謡以外も聴きたいと思ったころ、たまたまYahoo!知恵袋で知ったフィンランドの曲。(Indica "Pidä kädestä")

Spotify – Pidä kädestä - song by Indica

どれも私にとって重要な曲ですが、これだけは言えます。

「周りに誰も聴いてる人いないし、誰とも共有できん!」

もちろん、ネットで探せば「私と音楽の趣味が合う人」はいるかもしれません。ただ、周りにはいないのです。まぁ、当たり前ですが。

そもそも、フィンランド語を勉強している人もいませんからね。

フランス国歌やヨーロッパの国歌なんて、まず、日常生活でそれらを聴こうなんてことは思わないでしょう。

歌詞も調べるとわかりますが、残酷な内容のものもありますので。

もし国歌に詳しい人がいたら、誤解してほしくないので言います。

私は、戦争反対派です。メロディーが好きなので聴いていました。初めて聴いたときは、過激な内容の歌詞でも全然気にしていませんでしたが。

今は、結構気にしますね。ネイティブでもありませんし。

つまり、私は他の人とは違った音楽の趣味を持っているわけです。そして、冒頭に戻ります。「人と違うことが恥ずかしいな。人と同じ趣味を持とうかな」

これは今でも思いますし、昔も思っていました。人と話が合わないって、なんか恥ずかしいじゃないですか。

もちろん、人と違うという優越感に浸れることはあります。だって、みんなが国内で人気の曲を聴いている中、1人だけ違う曲を聴いているんですよ。「自分は特別だ」と思うわけです。

ですが、それもあまり長くは続きません。ふと我に返ると、みんなが聴いている曲は「人気のあの曲」です。私が聴いている曲は、ほとんどの人達が知りません。

別に、私は人と群れることは好きでないのですが「自分が好きなものを語れない」そんなもどかしさが、ずっと付きまとっています。

「あなた、ネットが使えるから自分で探せばいいじゃん」そんな声が聞こえてきます。確かに、ネットで探せばたくさんいるでしょう。ですが、ちょっと違いますね。

ネットでも、現実でも、ふとした瞬間に私の好きな曲を聴いている人を、見つけたいのです。贅沢なことですが、それって結構重要なことだと思うのです。

また、私はあまり群れたくない人なので、自分から「この曲好きなんだけど、誰か聴いてる?」みたいなことは言えません。

でも、いいじゃないですか。自分が好きで、フィンランド語の曲を聴いているんですから。さすがに、ヨーロッパの国歌は今はほとんど聴いていません。

イントロクイズできるくらい聴いてはいましたが。

この感情「どうせ誰も知らないから、話ができない」というのを、私以外の人も持っているでしょう。中には、私みたいに「なんか恥ずかしい」と感じてしまうこともあると思います。

ですが、そんなことを頭によぎっても、自分が好きなことをやりだすとそんなこと忘れてしまいますよね。誰にも迷惑をかけなければ、それでいいかと。

確かに、周りとの会話に入れないことは辛いでしょう。でもいつか、本当に趣味が合う人と出会えると信じています。運が良ければ、仕事として使えることもあるでしょうね。

まとめです。

誰しもが、内に秘めた趣味を持っていると思います。今回は、私が内に秘めた思いを書きました。この音楽の趣味は珍しいでしょう。

ですが、今日からも気にせずに、好きなフィンランド語の音楽を聴いていきます。周りが不思議がっても、自分が好きな曲を聴くのが一番ですね。その他の珍しい趣味も、否定せずに受け入れたいです。

読んでいただきありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。

#思い出の曲

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マリナ・アッペル
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