![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79963462/rectangle_large_type_2_5b126097a428268aec9cc326512ed6be.png?width=1200)
意外と面倒な「比」と「比例式」の問題
訪問ありがとうございます。マリナです。
数学が苦手な私が、算数から学習し、つまずいた部分・疑問に感じた部分を書きます。
さて、小学6年生のときに学習する「比」について書きますね。
「苦手な図形と違い、計算がメインだから楽だろ。」と思っていたのが間違いでした。小学生でも、6年生となると平気で割り切れない計算が出てきますからね。
「比」とはどういうものか
久しぶりに「比」という言葉を使う気がします。しかし、比は身近にあるものに使われていますね。
たとえば、調味料とかにも「3(水) : 1(麺つゆ)」という表記がありますよね。(適当ですが)
比の基本的な形は下のとおりです。
A : B
「対」とありますが「VS」とは違い、対戦相手同士を表すものではないですね。それはわかりますが。
これはどうやら「割合」の1つのようですね。比と割合は別物だと思ってました。
比はそのまま、わり算の形に直すか、もしくは分数の形に直すことができるとのことで。
A : B = A ÷ B or A / B(B分のA)
これは、地味に知りませんでしたね。いや、忘れていただけだとは思いますが。
上の式は文字で表しているので、計算しなくていいです。ですが、実際は数字を当てはめるので計算をする必要がありますね。
4 : 2 = 4 ÷ 2 = 2
この計算で出た数字を「比の値(この場合は "2")」というとのことで。正直言って、これをいつ使うのかは謎ですが。...あっ「AはBの何倍か」を知るためのものなのですね。納得です。
まぁ、比にする前にわり算してそうですが。
そして、比の中には「55 : 77」のように数が大きいものも存在します。この場合は、数をできる限り小さくする必要があります。
55 : 77 = 55 ÷ 11 : 77 ÷ 11 = 5 : 7
55と77は、共通の数字「11」で割ると小さい数にすることができます。
また、少数の場合は整数にするために「10」や「100」などをかける。
0.05 : 0.07 = 0.05 * 100 : 0.07 * 100 =5 : 7
分数の場合は、お互いに使える「最小の数字」をかけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1654344718409-2s4RZSrsm0.png?width=1200)
「25 : 49」は微妙かもですが、数字が苦手なので許してください。
比例式ではかけるものが違う
さて、今度は比例式についてです。これは、先ほどの比で使った数字(共通する最小の)は無視しなくてはいけません。
比例式の形は下のとおりです。
C : D = E : F
「C : D」と「E : F」 は同じということですね。これは文字なので、同じかどうかはわかりません。ですが、数字に直すとわかりやすくなります。
3 : 4 = 6 : 8
内側どおしで計算すると「4 * 6 =24」となり、外側どおしで計算すると「3 * 8 = 24」となり「24 = 24」で等しくなります。
少数のときも同じです。
2.2 : 3.2 = 1.1 : 1.6
内側どおしで計算すると「3.2 * 1.1 = 3.52」となり、外側どおしで計算すると「2.2 * 1.6 = 3.52」となり「3.52 = 3.52」で等しくなります。
もちろん、分数の場合も同じですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1654347246609-kCtM9MtQwg.png?width=1200)
外側どおし(A)で計算したのと、内側どおし(B)で計算したのが等しくなっています。使った数字には、目をつぶってください。
余談ですが、割り切れるかどうかわからない人間にとって「割り切れない計算」は、本当にめんどくさい。分数にすればいいのですが、どの時点で「分数にすればいいか」がわからないという。
784 ÷ 6 = 130.666. . . or 392 / 3
冒頭で「小学6年生の問題では、平気で割り切れない計算が出てくる」と言いましたが、算数の問題を行うときに見事に引っかかりました。引っかかったというか、割り切れない計算を永遠にしていたというか...
まぁ、電卓を使えばすべて解決するしますが、せっかくなので筆算を使って計算をしたくなるんですよね。これを機に、電卓を使おうと思います。さすがに、1桁は暗算しますが。
まとめ
今回は「比と比例式」について書きました。一見、簡単に見える算数の内容ですが、小学6年生で習うということは難しいジャンルなのでしょう。
私にとっては、ただの計算ですら大変ですね。
みなさんも、頭の体操に算数をするのはどうでしょうか。
読んでいただき、ありがとうございました。他の記事もお読みいただけると嬉しいです。
いいなと思ったら応援しよう!
![マリナ・アッペル](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76432786/profile_a06bdda448ef2670d6b9c09c6481f1c2.jpg?width=600&crop=1:1,smart)