床に物を置く若者たち
ちょっと前にも最近の若者のことについて書いたと思う。
「若者の使う言葉がわからない件」
言葉だけじゃなく若者のわからない行動がある。
「田舎だから」かもしれないが、電車やバスで通学している中学生や高校生が自分の鞄を床に置く。鞄だけじゃなく「持ち物」を床に置く。
これがかなり邪魔。
今日は電車を降りる時、床に置いてあった2リットルぐらいのボトルにつまづいて倒してしまった。私はドアが閉まらないうちに降りないといけなかったので、倒した後どうなったのかはわからない。でも痛かった…。
学生が持ち物を床に置くようになったのはいつからだろうか?
特に中学生は大きなリュックを背負って通学している。不思議なのは地元の中学生はそんなに大きなリュックは背負っていないのに、電車通学の子はかなり大きなものを背負っている。ずっと背負っているのは重いのだろう。電車でもバスでも床に置いている子が多い。混んでいるバスでは降りる時に彼らのリュックを踏まないようにするのが大変だ。
電車でも同じようなことが起こっていて、今日のように鞄以外の物も床に置くから本当に危ない。夫は「網棚を使えばいいのに」と言って怒っているが、網棚に上げるにしては重いのだと思う。それ以前に「網棚を使う」と言う発想もないんだと思う。
もう一つ気になるのは、床に置いた鞄を家に帰ってからどうしているんだろう?
ちゃんと拭いてから家の中に入れているよね?
そのままベットのにぽ〜んと投げて置かないよね?
とても気になる。
今の地方の子供たちは小さい頃から親の車で移動することが多い。
電車やバスで通学することになって初めて公共交通機関を使う子も少なくない。
子供達の親も小さい頃から車移動で公共交通機関を使っていないからルールを教えられないのかもしれない。
「子供がバスに乗るので教えようとしたけれど、自分が乗り方わからなくて」といっていたのを聞いたことがある。
「これも時代の流れで仕方がない」と言ってしまって良いのだろうか?
そのうち日本は無秩序になってしまうんじゃないかとおばさんは危惧している。