空を見上げてみよう
朝6時過ぎの東の空、この間までは太陽が昇ってくる前の明るいオレンジ色だったけれど、今は日の出の時間がどんどん遅くなって暗い中にほんのりオレンジ色が見えるぐらいになっています。
今日は西の空に上の部分が少しかけた月が、メープルの散歩から帰る私たちを高いところから見下ろしていました。月の斜め45度下あたりに明るい星が一つ。
朝の散歩の時は足元が暗いのでついつい下を向いて歩いてしまうけれど、空を見上げると夜明け前の月や星、東の空の変化がきれいです。
空を見上げていますか?
寒いとポケットに手を入れて肩をすくめて下を見ながら歩いてしまうけれど、晩秋から初冬の空は青く澄んでいて、時には雲一つないスッキリした姿を見せてくれます。
私はつい両手を上げて、空から降ってくる新鮮な空気を身体いっぱいに取り込みたくなります。
実際朝洗濯を干した後のベランダで、大きく手を広げて伸びをしています。
空は不思議です。
「お天道様が見ているよ」
と言う言葉通り、いいことも悪いこともお日様に見られているように思うし、お日様だけじゃなく空の奥深いところで私たちの日々の有り様を見られているような気がするのです。
だからなのか、空や雲、太陽や月そして惑星にどこか惹かれます。
そして昼も夜も空を見上げて深呼吸すると、身体の中から浄化されていくように感じます。
空を見上げてみませんか?
今日一日元気で過ごせるように。
今日あった嫌なことを頭の中から遠ざけるように。
ほんの一瞬でも自分が自分らしくいられるように。
空を見上げてみませんか?