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やっぱり認知症予防にはオリーブオイルなのか? #632

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnote見ていただきありがとうございます。

認知症予防と食事の関係は過去何度も取り上げており、ブログでも少しまとめましたが今回オリーブオイルについての新たな研究結果です。

オリーブオイルは、「地中海食」において重要な役割を果たしていますが、今回ハーバード公衆衛生大学院の研究チームが発表した研究結果によりますと、1日大さじ2分の1杯(約7.5ミリリットル)をとっていた人は、それ以外の人たちと比べ、認知症で死亡するリスクが28%低くなっていたという。

また、小さじ1杯(約5ミリリットル)のマヨネーズなどその他の調味料を同量のオリーブオイルに置き換えることで、そのリスクが8~14%低減するとみられることも明らかになった。

この置き換えというのはイメージがしやすいですね。

効果が期待される要因は、オリーブオイル自体に含まれる一価不飽和脂肪酸、ビタミンE、ポリフェノール、オレオカンタール、オレウロペインといった化合物と、それらの組み合わせだと言われています。

過去の研究では、オリーブオイルが脳を保護し、記憶力の維持に役立つことが認知症の発症を予防することにつながる可能性があるとされています。

ただ一方で効果がないとされる報告もあります。
バランスの良い食生活を続けることの効果は間違いありませんが、上記にもあるようにマヨネーズを一部オリーブオイルに変えることは長期で見た場合には効果が蓄積させるのかもしれません。

同時に脳の健康状態を客観的に数値で評価し続けて、良い状態を維持できていることを確認することも大事だと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。

オリーブオイルで認知症による死亡リスクが大幅減?研究で明らかに

出展 Women's Health

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はたはた
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