高齢者カラオケの認知症予防 #411
このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。
第一興商といえばカラオケですね。
メイン事業がカラオケとなりますので若い世代だけではなく、多くの世代に活用いただくため日々努力されています。
そういった中、直近では高齢者向けカラオケ機器「DKエルダーシステム」のレンタルが好調とのことです。
カラオケに合わせて体も一緒に動かすことで認知症予防や口腔(こうくう)機能の向上効果が期待されます。
現在、介護施設や公民館向けを中心に導入され、稼働数は約2万6000台と10年間で2.5倍に増えています。今後はスーパーなど利用場所の拡大を目指しているそうです。
この第一興商はサステナビリティの取り組みとして、カラオケを身近なレジャーとして誰もが安心・安全に楽しんで頂ける環境整備に努めており、またカラオケや音楽を通じた社会課題の解決に積極的に取り組んでいます。
コロナ禍で打撃を受けたカラオケ業界ですが、新たなチャレンジとしてシニア層にターゲットを絞り、介護施設のみならず公民館や今後スーパーまで範囲を広げるということで活動は良いと感じました。
認知症の地域課題解決に向けたスーパーの活用は今後も広がりそうです。
よろしくお願いいたします。 サポートいただいた場合は内容を明確にして活動に使わせていただきます。