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素直になってやりたいことを見つける

サクちゃんの本をここしばらく読んでいる。

その中で、
やりたいことを見つけるには、
自分に素直になることが大切とあった。

サクちゃん自身も元々苦手としていて、
誰かのために、を理由にしてきた人には難しいそうだ。

でも誰かのために、を理由にしていることは、
同時に、こんなにやったのに、という
恨みや怒りに繋がる。
それが相手が望んだことでなくてもだから、
自分勝手に他ならない。

妻に言われたことと似ていた。
私は細かいので、洗濯物が乾くなり片付ける。
その際に子どもの靴下を間違えたことがあり、
子どもが私にクレームをつけた。
「文句言うなら自分で片付けろ!」と言い返したが、
それは違うと妻に諭された。

子どもは私に洗濯物を片付けてくれとは言っていない。
嫌なら片付けなければいい、と。
私は勝手にやって、勝手に間違えて、
指摘に対して怒っていたのである。
子どもにとっては理不尽でしかない。

感情が動いた時、本音を蓋した時をメモろう

とにかく、人のために、では自分も幸せじゃないし、
他の人からすれば、恩着せやありがた迷惑だ。
自分に素直になって、
やりたいことを見つけた方がよさそうだ。

ただ、冒頭の通り、
やりたいことが見つからないタイプの人には、
自分の気持ちに素直になることが難しい。

見つけるコツは、

  • 自分の感情が動いた時

  • 理由をつけて止めようとした時

をメモっていくのがよさそうだ。

自分の感情が動く、というのは、
感動や面白い、はもちろん、
嫌だな、とか悲しいと思ったことも含めて
自分を考察する。
嫌なことの裏には自分の考えがあって、
そこに自分の考え、希望が隠れている。

理由をつけて止めるというのは、
サクちゃんは「蓋をする」と表現している。
私の場合1番多いのは、
何か買おうにも、今あるのでいける、もったいない、
というお金に関わる理由である。
買ったところで貧困に陥るわけではないけれど、
どうもお金への心配が心にこびりついているようだ。

他にも、サクちゃんによれば、
過去に誰かが言ったこと(否定されたなど)を
自分の中で引きずっていることもあるようだ。


自制との線引きが難しい

素直になるのはいいが、
次は自分の言いなりになりすぎて、
自制できなくなるような気もしている。

元々が控えめなのであれば、
ちょっと調子に乗りすぎるくらいでも
いいのかもしれないが。

読むのが遅いので、
毎日少しずつ読み進めては自問自答している。
なかなか自己理解は難しい。

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