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アラフォーニートは投稿する際の恐怖の尻尾を捕まえる

昨日なけなしのちっぽけな勇気を出して最初の毎日noteを投稿した。記事を書き終えてから想像上の読者の反応に恐怖し、最後の投稿ボタンを押すまでに何時間もかかった。

これだけでベテラン引きこもりニートの面目躍如とでも言えるかのような出来事かもしれないが、私が恐怖したのは想像上の読者の反応だけではない。昨日の記事にスキやコメントが付いたという通知にすら恐怖したのだ。

私は最初の記事だし10人くらいに読んでもらえたら上出来だろうと思っていた。何なら誰も目にも留まらず読まれない、何の反応も無いというのが普通だろうとまで思っていた。想像以上の反応はうれしいと同時に怖かった。

朝には通知に気付いていた。しかし、コメントを確認したのはお昼を過ぎてからだ。いかに恐怖してたかを現してると思う。

この気持ちをポツリとTwitterでツイートしたら今度は想像以上のlikeが来た。

こんな引きこもりニートでもネット上には会ったことのない友達が多少はいる。彼らとつながるために別のアカウントで長年Twitterはやってきていた。しかしこれほどの数のlikeをもらったのは初めての経験だ。

でも今度は驚いただけで、怖くはなかった。

昨日の記事とTwitterのツイート、普段は隠してばかりな自分の心の内を表に出しているという意味ではまったく同じモノではあるけれど、決定的な違いがひとつだけある。投稿前に具体的な批判を想像できたかどうかだ。

昨日の記事には「甘いこと言ってるね。まずは外に出てバイトでもするのがいいんじゃない?」などの批判がくるのが容易に想像できたが、Twitterのツイートは特に批判される自分をあまり想像できなかった。

振り返って考えてみると、投稿した記事に来ると予測される批判を不安がり、自分自身が勝手に生み出したありもしない未来に恐怖していただけだ。

実際に来たコメントは批判的なコメントではなく、私を応援してくれるありがたいコメントであったし、スキもlikeもそれだけ私の言葉に何かを感じてくれた人が居ただけだ。

もしかしたら、いつかは批判どころか誹謗中傷が来るかもしれない。でもそれは今じゃない。実際に来てから気にすればいい。

きっとそれで大丈夫。


最後になりますが、昨日の記事へのスキや応援コメントやおすすめリスト追加、ありがとうございました。とてもうれしかったです!

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