人生の3本柱
こんにちは。
いつも読んで頂きありがとうございます。
初めに
人生の3本柱とは、僕が勝手につけたことではありますが、ビジョン・ミッション・バリューのことを示しています。
会社や組織によって表現の仕方は違う可能性はありますが、基本的にはビジョン・ミッション・バリューがあると思います。しかし、皆さんは、自分の人生におけるビジョン・ミッション・バリューについて考えたことがありますか?
自分の人生におけるビジョン・ミッション・バリューについて考えることは人生を生きていく上で物凄く重要だと僕は考えています。
是非、最後まで読んで頂けると幸いです。
※前回の「人生設計」という記事と似ている部分もあるかもしれません。
記事:「人生設計」↓
人生の3本柱とは
〇ビジョン
ビジョンとは、「目指す理想の姿」のことです。将来、どんな姿、どのような存在になりたいかを示すものであり、これは、経験や変化していく環境、成長していく中で変化する場合もあります。
〇ミッション
ミッションとは、果たすべき使命、存在価値、目的のことです。ミッションを明確にすることは、ビジョンを達成したい意味を明確にでき、自らGOALに向けて行動することができます。
〇バリュー
バリューとは、ビジョンやミッションに近づくための行動基準です。行動する際の判断基準となるため抽象的ではなく、具体的なものの方が行動しやすくなります。
人生の3本柱が必要な理由
3本柱(ビジョン・ミッション・バリュー)はを一言で表すと「羅針盤」です。
これは目的地を明確にし、そこまでの進むべき方向性を明確にすることができます。この3本柱について考えていない人は目的地のない道を彷徨い歩いているようなものです。
ミッションでは、その人が大事にしている基本的な考え方を読み取ることができます。
バリューでは、行動基準、行動指針を明確にし複数考える事でより行動しやすいものになります。
人生の3本柱を達成させるには
人生の3本柱を達成させるには様々な方法がありますが、僕がこの記事で紹介するのは認知科学に基づいたものです。
認知科学とは、情報処理という観点から生体(人間)の知の働きや機能、性質を理解する学問です。人間は外部の情報(入力)し、その入力をもとに行動や言語(出力)をする。この入力と出力の間に必ず「情報処理」がされていると考えるのが認知科学です。
認知科学は以下に挙げる諸学問の学際領域です。
認知科学に基づくコーチングというものがあります。
その概論の記事なので読んでみてください↓↓↓
記事:「認知科学に基づくコーチング」↓
これらの人間が持つ知の働き、機能、性質を理解し自己適応することでビジョン・ミッションを達成に必要な情報を収集できたり行動が起こります。
※これが全てではありませんが1つの考えです。
※認知科学に基づくコーチングについて触れている記事です↓↓↓
記事:「GOAL設定の重要性」↓
記事:「可能性の最大化」↓
アファメーションとその効果
アファメーションとは、なりたい自分になるための肯定的な言葉です。アファメーションを実践する事で理想を叶え自分の人生を幸せに導いてくれるものと考えられています。現在の自分はすでに理想の状態であると思い込み、それを言葉にする事で潜在意識に働きかけるという手法です。
アファメーションの効果3つ紹介します。
1,ポジティブな思考が身につく
アファメーションで自分を肯定し続けることで、自然とポジティブな思考が多くなり、ネガティブな考えを排除できる効果が期待できます。そのうちにポジティブな考えや発言が習慣になると、良くないことが起こってもすぐに気持ちを切り替えられるようになります。そして、ポジティブな思考になって自分に自信がつくと、物事に対しても積極的になり、エネルギッシュな人になれます。
2,自分に必要な情報を上手に収集できるようになる
アファメーションを行っていると、なりたい自分になるために必要な情報を収集するようになります。そして、たくさんの情報の中から、自分に必要な情報を優先的に選択しやすくなります。これは、今、自分は理想の自分であると思い込むことで、理想を叶えるための方法を自分から取り入れるようになるからです。言葉に出したり、イメージする事で自分にとって必要なことにアンテナを張るようになるということです。
3,自分の能力を最大限に引き出せる
アファメーションを習慣にすると、目標を実現するために最大限のパフォーマンスを発揮できるようになっていきます。なりたい自分になれていると思い込むことが、本当の自分の実力を引き出すことに繋がるからです。さらに継続していると、自分が想像している以上の隠れた実力を発揮できるようになります。
アファメーションのルール
アファメーションのルール11個紹介します。
1,一人称であること
主語を「私」「僕」にし、内容は個人的なものにすること。
2,肯定的な言葉にする
「こうなりたくない」「欲しくない」ではなく、「こうなりたい」「これが欲しい」というような肯定的な内容にすること。
3,現在進行形にする
「今している」「今起こっている」などのように今起こっているかのような内容にすること。
4,すでに達成しているという内容にする
「~をする」「~を持っている」「私は~だ」というようなすでに達成しているような内容にすること。
5,他人と比較しない
自分の変化や成長についてのみ思い描き、他人との比較をしないようにすること。
6,イメージしやすくなるような言葉を入れる
「スピーディーに」「順調に」というプラスの意味を持つ言葉で、自分の言葉を表現すると、よりイメージが湧く。
7,感情的な言葉を使う
GOALを達成したときに出てくるプラスの感情を呼び起こすような言葉を入れます。「~出来て嬉しい」など。
8,記述の精度を高める
GOALの世界を細部にわたって具体的かつ詳細に思い描き、その内容をアファメーションに入れる。
9,バランスをとる
「仕事で大きな成果を上げる」「幸せな家庭を築く」といった一面だけをみたGOALとせず、多くの要素(仕事、家庭、趣味、健康、教育…)を取り入れた内容にすること。
10,リアルなものにすること
アファメーションの中にGOALを達成している自分が見えてくるくらいリアルなものにすること。
11,アファメーションは秘密にすることです
GOALが大きければ大きいほど周りは「無理だ」「辞めた方が良い」などと否定してきます。このような人を「ドリームキラー」と言い、せっかく上げようとしている自己イメージを下げようとしてきます。そして、「~したい」から「~しなければならない」というように義務化されないようにすることが大切。
※9,バランスをとるに共通するGOALを複数設定することについて触れている記事です↓↓↓
記事:仕事とは↓
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事を読んで少しでも皆さんの何かを変えるきっかけになれば嬉しいです。
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