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安静時のエネルギー消費(特に睡眠中)を高める方法「寝ている時の脂肪燃焼を高める」
MCTs(中鎖脂肪酸)
MCTオイルを摂取(1日を通して15~30ml)することで、安静時のエネルギー消費量が約5%高まったというデータがあります。これはカテコールアミン(アドレナリンやノルアドレナリン)が活性化することや、MCTsの消化吸収がとても早いことによるDIT(食事誘発性熱生産)の高まりが関係しているとのこと。
カイエンペッパー(唐辛子)
唐辛子に含まれるカプサイシンはβアドレナリン受容体とカテコールアミンの結合を促進します。言い換えると、カテコールアミンがよく働き、エネルギー消費が増加するということです。
睡眠
睡眠不足はストレスホルモンのコルチゾールを慢性的に高めます。すると食欲ホルモンであるグレリンのコントロールが効かなくなってしまったり、脂肪の合成が高まったり、インスリン抵抗性を引き起こし、痩せることが難しくなってしまいます。
グリシン
アミノ酸の一種です。グリシンは視交叉上核のNMDA受容体(N-methyl-D-aspartate receptor)に働きかけ血流を促し、体幹の温度を低下させます。体を休息モードにシフトし、深い眠りにつくために摂ると良い成分です。
マグネシウム
マグネシウムは副交感神経を優位に立たせることで、身体をリラックスさせるために利用できます。逆に交感神経が優位に立っていてしまっては脳も身体も緊張状態で眠りにつけません。
L-テアニン
お茶に多く含まれるアミノ酸の一つ。GABA(γアミノ酸酪酸)の合成を高め、リラックス作用、脳の活動レベルを抑制します。マグネシウムやグリシン同様、睡眠にスムーズに移行するために利用できます。
安静時や、寝ている間に効率よく脂肪を燃やしたいと言う方、参考にしてみてください!