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痩せたいならリンゴ酢を飲まない手は無い‼︎
リンゴ酢の摂取により体脂肪が燃焼しやすくなる理由はいくつか考えられますが、今回は二つ紹介したいと思います。
リンゴ酢の酢酸は肝臓においてアセチルCOA(co-enzyme:補酵素A)に変換されます。
ここで重要なのは
アセチルCOAではなく、この変換プロセスにエネルギーを多く使うということ。
「摂取エネルギー<消費エネルギー」
という状況を容易に作り出すことが可能なのです。
対外からエネルギーを摂らない場合、貯蔵のエネルギーを使うよう体はシフトします。貯蔵エネルギーとは肝臓のグリコーゲンや皮下脂肪や内臓脂肪が対象になります。
食事をせずリンゴ酢を摂取した場合、ある意味“マイナスカロリー”という状況が発生します。なぜならリンゴ酢による摂取エネルギー(限りなく0に近い)よりも、摂取した成分の代謝に必要なエネルギーの方が上回るからです。
マイナスカロリーを空腹感無しで作り出し、貯蔵のエネルギー燃焼を亢進させるのがリンゴ酢で痩せられる1つの理由です。
AMPK(AMP活性プロテインキナーゼ)
次にリンゴ酢は脳(視床下部)におけるAMPKの増加を抑え、肝臓や骨格筋においてはAMPKを増加させるという働きを持っています。
AMPKが増加すると体脂肪の燃焼が亢進します。
詳しく説明します。
AMPKとは5' adenosine monophosphate-activated protein kinaseの略称です。細胞がエネルギー不足になった際、AMPKは増加します。例えば食事間隔が空いたり、断食したり、激しい運動をした際などが典型的なAMPK増加の状況です。AMPKが増加すると脂肪や中性脂肪の合成が抑制され、β酸化つまりは脂肪燃焼が活性化します。
脳(視床下部)でAMPKが増加=摂食行動促進、強い空腹感。
肝臓、骨格筋でAMPKが増加=より多くのATPを得るために貯蔵エネルギー燃焼促進。
リンゴ酢の何が魅力的なのか、
リンゴ酢は脳(視床下部)におけるAMPK増加を抑制し、かつ肝臓や筋肉においてはAMPKを増加させます。
つまり、
空腹感は抑えたまま、AMPKを増加させ脂肪燃焼を活性化させることができるということ。
痩せたいけど食事管理があまり得意ではない、もしくは仕事や個人の事情で食事管理が難しい方は、リンゴ酢を持ち運ぶことをお勧めします。
歯に当てないようにショットで飲むか、ペットボトルの水もしくはコップに注いだ水に20〜30mlのリンゴ酢を溶かして飲むのが手っ取り早い方法なのかと思います。ぜひ試してみてください!