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私の思考ぐるぐるのお話。


私はほしいもの(状況)が手に入っていない時、暇さえあればそのことを頭の中でぐるぐると考えてしまう方だった。


そしてその「手に入っていない」という状況を脱さない限り、とてもじゃないけどその状況を幸せとは思えなかった。


今となっては随分減ったけれど、「手に入れる能力のない自分」のだめなところをかき集めては、自分を責めてしまう時期もとっても長かった。

自分責めしながらの思考ぐるぐるって、私的には何の意味もなくて、ただただ自分のことをいじめているだけに過ぎない。

頭も心も疲れて、気分は下がるし。
そこに明るいゴールなんてなかった。


自分責めがなくなった今でも、ただの思考ぐるぐるはやっぱり多少は続く。
でも色んな方から学ばせていただき、そんな自分もちゃんと認められるようになった。


しかもそのぐるぐるは昔よりも本当に本当にライトで、「性質だよね〜」って流せる程度。
私ってば考えるの好きなのねっ!みたいな。


ふと今、部屋でゆったりしている時間に、すごく満たされている感情に気付いた。


「希望」とかで自分を奮い立たせているわけでもないし、変に「私は大丈夫」って言い聞かせているわけでもない。



特に、なにも「持っていない」のに、
でも、そんな自分を「受け入れている」自分がいる。


諦め
開き直り

とかのワードはそんなに好きではなくて、

「今の自分も好き」という表現が合う。



いかに今まで、何かを手にした/手にしていない
という条件で自分を判断していたことに気付く。
自分のことをすごく差別目線で見ていたんだろうな。


会いたかった自分に、どんどん近づいている気がして、嬉しい。

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