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統合失調症は一生治らない病ではありません。

xのポストをまとめました。
(※全てではありません。2024.2~2024.6)

『統合失調症を解き明かす』も併せてご覧ください。

回転性めまい→酒さ様皮膚炎(ステロイド不使用)→統合失調症を発症しました。酒さで眠れない日々が続いたことや自己免疫疾患が原因として考えられます。苦しみと混乱の中から復活でき、安定した経験を伝えたいと記録をまとめました。
今苦しみの中にいる方に、少しでも役立つものがあればと思います。
統合失調症を理解する新しい捉え方です。
それぞれ症状や経過は異なります。薬や経過に関しては、それだけを目安にされてしまうのを避けるため控えます。(個人的にお伝えすることも一切ありません。)

コーヒー☕️が好きで、1日に1~2杯飲んでいましたが、寝つきが悪く、鉄分やマグネシウム欠乏症になるとのことで、カフェイン断ちを始めました。始めの1週間は頭痛と眠気、甘いものが食べたくなるなど離脱症状が出ました。
1週間過ぎると頭痛もなくなり、寝付きもよくなってきました。
コーヒーの代わりにヨモギ茶、ルイボスティー、ハーブティーにして、時々有機カフェインレスコーヒーを飲みます。


小麦粉は中毒性があり、食欲を増進させます。小麦粉に含まれるグルテンは消化されにくく、腸に残り悪玉菌が増え炎症を引き起こします。それが慢性的な蕁麻疹、倦怠感、精神疾患、自己免疫疾患の原因にもなり得ます。

砂糖も依存性があり、摂取後に血糖値が上昇し、インスリンが分泌され低血糖状態になると繰り返し甘いものを欲します。
またドーパミンも分泌されることで幸福感が得られ、疲れた時など摂取を増していきます。肥満や倦怠感の原因になります。

免疫力が高まると体の炎症も改善されます。基礎体温を上げることが効果的です。毎日湯船に浸かって血流を良くしましょう。病気の原因である体の酸化を防ぐには腸内環境を整える必要があります。

追記/毎日の食事を栄養の偏るファーストフード、添加物の多いコンビニの食品(弁当、菓子パン、スナック菓子)にしていると、
倦怠感、無気力、集中力低下、イライラ(怒りを抑えられない)、免疫力低下の原因にもなります。
ゼロカロリーの甘い飲料水やお菓子も人工甘味料です。
加工肉(ハムやソーセージ)、インスタント食品、調味料は多くの添加物が入っています。
添加物3種類以上で発がん性があると言われていますが、コンビニのおにぎりでも10種類以上は含まれています。
せめて主食だけでも自炊をして、免疫力を高める食生活を心がけましょう。

食事があなたの体を作っています。食べたもので血液が変わり、腸内環境も変わってきます。調子が悪い時は(風邪を引いた時も)断食が良いです。胃腸を休ませて、食べていない時に細胞が新しく生まれ変わります。(オートファジー)
空腹時にサーチュイン遺伝子(細胞が若返る、老化防止)が活性化され記憶や思考力も高まります。
毎日16時間断食をお勧めします。

この動画(字幕設定に日本語あり)は↓
https://youtu.be/ytLM_zgwqsM?feature=shared
統合失調症発症の原因に自己免疫疾患を挙げています。
私の場合も皮膚炎から不眠になり、発症したことで原因の一つに自己免疫疾患が考えられます。
皮膚炎は体の炎症により皮膚から毒素が排出することで痒みが伴います。
体の炎症は、心理的ストレスも影響しますが、食生活が炎症させている要因です。
薬にも腸を炎症させる副作用があります。

小麦粉が主食となる国でも、小麦粉のグルテンや乳製品のカゼインの摂取が炎症を引き起こすと言われています。

食生活を見直し腸内環境を整えましょう。

体の影響について追求するようになったのは、酒さ様皮膚炎の苦しい経験があったためです。

酒さ様皮膚炎↓
慢性的な蕁麻疹はリーキーガットを起こしています。炎症、痒みの原因である毒素の吸収を減らすためにも、食生活が重要です。小麦粉、糖類、加工食品、添加物を避け、良い油、免疫力を上げる有機野菜を摂ることを心がけます。
他にも控えるべき食品は、乳製品、人工甘味料、アルコール、唐辛子成分、精製された塩や砂糖などがあります。吸収された毒素や刺激物が皮膚の炎症、痒みとして出てきます。なのでなるべく毒素を減らす食生活が皮膚炎の元を治すことになります。

食事療法は最低でも半年〜1年は続けないと変化が見られず、途中で効果がないと挫折してしまうこともあると思います。しかしなぜその食べ物が炎症させるのかご自身で調べて納得すると、意識的に避けられるようになります。
なるべく長く続けられる範囲から始るといいと思います。

酒さ様皮膚炎は完治しましたが今でも小麦粉、乳製品、白砂糖、人工甘味料、加工食品など気をつけられる物は控えています。
空腹時に胃腸を休ませて、細胞が新しく生まれ変わるオートファジーが始まるので16時間断食は継続しています。
追記/電子レンジを使用するとタンパク質が変化し、有害な活性酸素が発生し健康を損なう恐れがあります。

皮膚科で処方されていたサンホワイトや亜鉛華軟膏は熱に蓋をしてしまうので治りませんでした。アトピーの方が使っていると知り、漢方の軟骨タイツコウを使い始めたら、劇的に良くなりました。滲出液を吸い出し毒素を排出してくれます。
保湿は一切せずタイツコウのみ使っていました。塗布した直後はヒリヒリして痒みも増しますが、じっと耐えていると痒みが引いてきます。使い始めて3カ月程で完治しました。その前に半年以上は食事療法し、今もできるだけ気をつけています。

酒さ様皮膚炎を2年程で完治できましたが、アトピーの方は何十年と痒みと闘われているので、考え方や食生活など学ぶ事が多かったです。

ステロイドは炎症を止めてくれますが、
毒素が排出されるのを止めただけで、
やめたらまた炎症します。違う場所に出てくることもあります。
溜まった毒素は排出しなければ炎症は治りません。炎症→ステロイドの繰り返しになってしまいます。
食生活を見直し腸内環境を整える必要があります。

科学薬品で再発を繰り返してしまうのは、毒素が完全に排出しきれていない為です。
薬品を使い一度治っても、毒素の排出を止めただけです。やめたらまた再発します。
ステロイドは皮膚の再生を止めます。
毒素を排出しきって、皮膚が再生することで完治します。

酒さ様皮膚炎 はステロイドの長期使用で起こると言われていますが、私はステロイドを以前に使っておらず、治療にも使用していませんでしたが、酒さの炎症の痛みから病院で処方されたサンホワイトを使用していたことで広がり悪化しました。
サンホワイトは石油成分のため炎症の熱に蓋をしてしまいます。

酒さになる前は口が荒れやすく、ヘルペスのように水疱ができピリピリと痛みを伴うのでよくプロペトをぬっていました。
それが口周りから顔全体と首までに広がり酒さ様皮膚炎になりました。
唇の荒れに石油成分のワセリン、サンホワイトはお勧めしません。悪化します。

私の家族もステロイドを長期使用していて、そのあとデュピクセントに移行しましたが、止めると悪化を繰り返すのを見てきため、自分で治す方法を探し、薬は炎症は止めるだけのものであり、根本的な原因を治すためには何をすべきかを追求しました。

酒さ様皮膚炎を完治できたのは、食事療法で腸内環境を整えたことと、漢方の軟膏タイツコウのおかげです。
アトピーの方が使っていると知り試しました。炎症の熱と毒素を排出してくれます。
慢性化するほど治すには忍耐と時間がかかりますが、今までの治療法で治らなかった方は見直してみて下さい。

ワセリン、サンホワイトは石油成分で、炎症の熱に蓋をして治りません。亜鉛華軟膏も同じでした。
脱保湿を試した時に皮膚が焼けるような痛みと猛烈な痒みで耐えられませんでした。なにか炎症を抑えるものがないか探していた時に見つけたのがタイツコウでした。

亜鉛華軟膏は一度炎症が治りますが、また悪化しました。
科学薬品は一度炎症を抑えることができてもまた再発します。
漢方の軟膏タイツコウは炎症の熱を取り、
毒素を排出してくれます。
皮膚の再生を促します。
生薬なのでお子さまにも使えます。

タイツコウは炎症の熱を逃し毒素の排出を促してくれます。
塗布した直後は痒みがありますがしばらくするとかゆみがひいてきます。

よく脱保湿を勧めている人がいる理由は、
酒さの滲出液が出る熱のある炎症に、
保湿すると熱に蓋をしてしまい悪化してしまうからだと思います。

薬に対する認識は変わりました。
薬は一時的な症状を抑える効果がありますが、根本的な症状を治すためのものではない場合があります。
皮膚科に行くといつも混んでいて皮膚科を転々としても治らなかったこと
同じような人が沢山いること、
自分自身で調べて知識を得て試すことが
必要です。

誰にも自然治癒力というものがあります。
免疫力を高めることでより強くなります。
薬に頼り、長期使用すると治癒力は落ちていきます。
治したいという気持ちがあるのなら、
自力主体の精神を持ち、知識と忍耐により治すことが完治への道です。
アトピーで自然治癒力で治した方の忍耐力と知識は学ぶことが多くあります。
ご自身で調べて決めることが何より重要です。
そして自分で決めたことは上手くいかなくても他人のせいにはできません。

それくらいの覚悟がなければ途中で挫折してしまいます。
私は病院や薬に対しての偏見を共有したいわけではありません。
患者の症状を治してほしいという要求に薬を提供しています。
自然治癒力で治そうとするなら病院を必要としません。
自力主体とは根本的な原因を突き止め、
自ら行動することです。

慢性化蕁麻疹も統合失調症も薬を止めると再発してしまうのは同じ事です。
特に統合失調症は解明されていない部分が多く薬物治療しか確立していません。
皮膚炎も精神疾患も何かに依存することでしか治すことのできない病ではなく
根本的な原因を追究しなければなりません。

食べ物が体を作っています。
それが精神にも及びます。
体調が悪化すると、何が原因かわからなくなることがあります。
多角的に試みることが必要です。

試してみないことには、それが良いか悪いかを判断できません。
何が原因かを自分で探究してみると、
先に多くを乗り越えてきた人達の考え方や価値観に出会えることがあります。
行き詰まった時は必ずその先があります。

統合失調症の幻聴に追い詰められるのはどうしてか、なぜ誰かに見られているように感じるのか、原因を知って理解すると、落ち着きます。
統合失調症の陽性症状と陰性症状を繰り返さないために、症状に対する認識が重要です。発症から安定までをまとめました。
問題は思考障害で正しく認識できないと思い込まれていることです。意識ははっきりとあり、自分の幻影の中で混乱しています。始めは病識が持てないのはそのためです。

youtubeの動画を作成してから日本語も含めて6カ国の統合失調症に関する動画を見てきましたが、どの国も苦しみは共通しています。なぜ自分自身を追い詰めてしまうのか原因を理解できます。

私の幻聴は性別、年代(時代も)、性格、口調も異なる人格が通常4,5人が入れ替わり(同時に話すこともありました)、時には無数の声もあり、四六時中幻聴がありました。多数の時は頭をずっと引っ張られるような痛みもありました。
幻聴が24時間続き始めた時、どしたら声を離すことができるか尋ねました。
「自分の考えを巡らせよ」
何度もこの答えでした。
この時は自分の考えや行動に全て幻聴がついてまわり、自分の考えに集中することは非常に困難でした。

統合失調症の幻聴は自分自身の意識から生じます。錯覚が意識の中に別の人格を生み出します。幻覚は五感を通して現れます。
幻聴は自分自身の意識から生じているため、あなたの考えを読み取ることもできます。
たとえば、幻聴として自分の考えや行動を批判する声が聞こえることがあります。
それは、思考と同時に不安や否定的な感情も抱えているためです。
個人化された意識は独り歩きし、誇大化していきます。
これはあなた自身の恐怖になります。誰かに見られているように感じる、批判的な声が聞こえる、思考伝搬などは、世界中で見られる一般的な症状です。

恐怖や不安が自分を追い詰めます。
恐怖は自分自身のものであり、
幻聴、幻覚、妄想は自分の心模様の表れであり、心象の反映です。
別人格と錯覚し誇大化することで恐怖が加速します。
自分を責めているのは自分自身であることを自覚すると意識は調和します。

統合失調症は心をあけすけに生きているような感覚になります。
これは自分の意識により誰かに見られていると錯覚しているためです
自分の不安が強くなれば、幻聴(幻覚や妄想も)が恐怖を煽り、否定的な声や命令調になります。
また宇宙の秘密を知っているような感覚にもなります
全て心象の反映です。
普段無意識であっても、思考は止まりません。
意識の中の否定的な考え、トラウマ、不安が自分自身を追い詰めます。
別人格だと錯覚するため恐怖は加速します。
責めているのは自分自身です。
否定的な声により恐怖が膨らみ、
自分を守るための反動で
衝動的な行動を取ってしまいます。

自分自身の意識が形となって現れているので、それは錯覚によるものです。
私たちは感覚や意識の奴隷ではありません。何を考えて行動するかは自分で決めることができます。恐怖やトラウマを克服してください。
なぜ再発するのか、自分の中に恐れがあるからです。幻聴や幻覚に対して恐れがなくなれば、新たな不安は打ち消すことができます。どう向き合えばよいかをまとめました。
6カ国語の統合失調症に関する動画を見てきましたがどの国も共通して、誰かに見られている、思考伝搬の症状があります。それは自分自身の意識から出ているからです。考えを読み取ることもできます。
考えや行動を批判する声が聞こえます。なぜ別人格のような錯覚を抱いてしまうのか、その原因を知り理解すると、徐々にそれに気づくことができるようになります。

追記/急性期の時、幻聴や幻覚により
感情や感覚にのみこまれないように
緊張、心拍数、興奮状態を極力下げるためにも呼吸法が効果的です。
音楽を爆音で聴くのは一時的でしかなく、
恐怖心を取り除くことが重要です。
感情や感覚をコントロールできるようになれば、幻聴、幻覚、妄想にのみこまれなくなります。
恐怖心がなくなれば、漠然とした不安感も
消えていきます。
急性期の混乱に抵抗しようとする全てのエネルギーを呼吸に集中させ、
恐怖を離します。
衝動的な言動は恐怖によるものです。
それは自分を守るための反動です。
その反動は、緊張、心拍数、興奮状態を極力下げるための呼吸法に変えてください。
危機に対しての自分を守る反動で、
暴れたり、発狂してパニックに陥いるのは自分や家族にとっても破壊的です。
急性期になる前から呼吸法を習得して、
衝動的な行動にならないよう、
呼吸によって心拍数、緊張、興奮状態を
正常にして、恐怖心を離します。
恐怖心によって、感情や感覚にのみこまれます。
急性期の混乱の原因と結果を追求し、
理性を発達させることで対処できます。
恐怖やトラウマの反動の行動は理性によって、抑えることができます。

通常認識できていない意識が、幻聴、幻覚、妄想として表れています。
幻聴に対して罵ったとしても声は消えません。それは意識が錯覚している状態です。
幻聴が神様や憑依、他人だと錯覚しているために、自分の考えや行動を監視されていると思い込みます。
錯覚=幻聴の意識は自分自身です。

幻聴として表れている意識はより広範であるため、本来認識している自分より遥かに潜在意識まで深く広がります。
視点や考え方まで幻聴に傾いていきます。
それらをまとめる思考力がなくなり、
不安や恐怖が自分自身を追い詰めてしまいます。
自覚は意識の調和に繋がります。

抱えている不安やトラウマ、罪悪感や劣等感が大きければ大きい程、幻聴や幻覚は恐怖を強め自分を追い詰めます。
誇大化された恐怖は現実ではない事と、
幻聴の声が自分自身の意識だと気づけば、
恐怖から身を守るために起こしてしまうパニックや攻撃的になる衝動が抑えられると思います。

幻聴が自分自身の意識だという事は、当事者の方からの共感は得にくいです。

幻聴は自分の存在そのものを否定するほど批判し、罵倒してくるからです。
それが自分の意識だとは到底思えません。

なぜそのような錯覚が起きてしまうのか、

普段考えている事や行動一つ取っても、無意識の中で自分を判断しています。

例えば自分の苦しさを憐れんだ時、意識の中に〝怠けている、甘えだ、逃げている、面倒くさい”など様々に入り混じっています。
それが幻聴として聞こえてくる事で不安を煽り、責め立て追い詰められていきます。

追記/この判断というのは、心の状態です。
幻聴、幻覚、妄想などの症状は自分の心模様、心象の反映です。
心と幻聴は連動しています。
不安が強くなれば幻聴はさらに煽ります。
心の状態は、苦しみから離れることを繰り返し行うことで安定させます。

恐怖が増すことで誇大化し、常に危険が迫っていると思い込みます。
当事者にとってはそれが現実であり逃げ場のない恐怖です。

幻聴に左右されたり、命令されるのは
他の存在だと意識が錯覚したままだからです。
自分の意識だと納得し、自覚することで錯覚した意識は調和し統合されます。

心の状態は過去の自分の行い、
心の傷、トラウマ、罪悪感、依存心、不安が影響しています。

人と比べた幸せは苦しみの原因になります。何からも囚われない心の安定こそが幸せだと感じます。

新たな不安を打ち消すためにも、囚われているものから離れ、心の安定を心がけてください。

自分の心を居場所にしてください。
自分を信頼できずに他人に求めると、苦しみや依存心になります。

心の状態が自分を判断します。
心の状態を良く保つこと、
責任転嫁をしないこと。

悩みには感情を切り離すことでむやみに自分を責めず、他人を憎まず、
心の安定に繋がります。

幻聴を怖がったままにしないことです。
幻聴が自分を左右するものでなければ、一生治らない病気ではなくなります。
陰性症状に悩まされることもありません。

原因を追求し、自分自身が自覚することで
この病を解き明かせます。

自分の痛みや苦しみは誰にも分からないと閉じこもっていても、同じように他人の苦しみを背負うことはできません。自分の苦しみは自分自身が向き合うしかありません。
他人に偏ると、物事が自分の思い通りにいかないときに、自分の不安や固執を相手に投げかけてしまいます。自分の苦しみを見たくないからです。(自分を見えなくしてしまう)恐れや固執は、たとえ他人に投影したとしても消えることはありません。

概念によって意識は変わります。自分の中の恐れ、囚われているものが自分を追い詰めています。自分自身の意志によって立ち上がることが本当の意味での救いになります。
自分を救えるのは自分自身です。すべての痛みや苦しみが統合失調症のせいだと考えていると、いつまでも立ち止まったままです。この状態は非常に多く見受けられます。苦しみには必ず原因があります。
もう幻聴に怯えることもありません。幻聴が自分自身の意識と納得したことにより、怖がる必要も再発の恐れもなくなりました。
統合失調症は脳の障害だからといって、努力しても無駄という考えもなく諦める必要もありません。恐怖やトラウマを克服してください。

幻聴、幻覚、妄想は自分の意識が形となって表れているため、良い時は宇宙や神様と繋がっているような感覚にもなれます。
ただその声に思考を偏らせると、幻聴に主導権がいき潜在意識の不安や恐怖に追い込まれていきます。

全ては自分の意識です。
自分が自覚することで意識を調和させます。

通常、脳が認識できる意識はほんの一部にすぎない。
より広範な無意識が幻聴、幻覚、妄想として現れ、個人のトラウマや罪悪感が誇張され、コントロールを失うまで追い込まれます。
この意識を統合するには、恐怖を克服し、自分自身が受け入れられる認識を持つことが不可欠です。

統合失調症の症状が世界中で共通する
誰かに見られている感覚、思考伝播は
自分の意識から出ているからこそ説明がつきます。
昔と今(snsやカメラからの監視が多い)では特徴が違うのも解ります。
錯覚した意識が自分の考えや行動について周り批判や指示するようになるからです。
見ているのは自分です。

幻聴が自分ではない他の存在だと錯覚することで逃げ場のない恐怖となります。
どこに隠れたとしても自分なのだから隠れようがありません。
それが自分自身の意識であることを自覚し、調和することさえできれば、
暴れたりパニックになる必要もなく
一生続く治らない病気でもなくなります。

私自身が自覚したことで幻聴の声が消え、
不安や恐怖は自分自身から出ていることを
気づき、不安を克服しました。心は安定し幻聴が恐れるべきものではなくなった。
統合失調症の症状を抑えることが治すことだとするなら、幻聴が自分を左右するものでなくなれば良いのです。

幻聴に自分の考えや行動に批判や指示をされ続けていた状態から、自覚したことで幻聴の声が消え、
自分の考えが脳に言葉として流れてくる瞬間を体感したことで、
幻聴は自分の意識から出てきているものだと確信を得ました。
自分自身が自覚することで幻聴の声が消え、意識を調和し統合させます。

なぜ幻聴が自分の意識だと自覚すると
声が消えるのかというと、意識が他の存在と錯覚しているからです。

錯覚した意識は独り歩きして自分の中の不安やトラウマを誇張させます。

錯覚したままだと幻聴は自分を左右するものとなり、治療し続けなければ治らない病気となるのです。

自分の意識と自覚し、調和させるには
自分自身の不安やトラウマ、罪悪感のある
心と向き合わなければなりません。
自分の苦しみは自分が作り出していることと、恐怖を克服することで意識を調和し、
統合させることに繋がります。

これを理解するのは簡単ではないかもしれません。休養しながらゆっくり心と向き合うのも良いかと思います。
ただ最も懸念されるのは急性期の衝動性です。本人や家族にとっても破壊的です。
理解されなくても心の片隅にあるだけで少しずつでも心に変化が訪れることを願って発信しています。

幻聴、幻覚、妄想が自分の意識だということを認識できるのは当事者だけです。
科学的に証明するのも難しいでしょう。

ただ世界的に共通する症状があるのなら、原因はそこにあります。
本質は影である様々な視点から自覚することでしか捉えることはできません。

皮膚炎や精神疾患などの病は、体や精神を守る為の反応です。

この時に原因を突き止め、歪みを治さないと苦しみに留まることになります。
(悪化させる事もある)

歪みを正し、誰もが持つ自然治癒力を強化して病と向き合えば、
苦しみから解放され病気が気づかせてくれた事を実感できます。

統合失調症は病識を持てる前に、急性期の
衝動性と恐怖、パニックに陥ってしまう過酷さがあります。

その為に、今病状が安定している当事者の方が意識改革をしてこの病気の認識を
変えていけたら、
この病に対する概念も変化できます。
当事者にしか理解できないからです。

今この瞬間も人生に絶望を感じている方へ、私自身も統合失調症により自分を追いつめ死と直面しました。自分の命を投げ捨てる覚悟が持てるのなら自分自身を決めつける全てのものを捨て去ってください。あなたが自分を不幸だときめつけなければあなたは不幸ではありません。心は自分自身が決めています。

精神崩壊の境界線まで達した時、私は幻聴を聞かない覚悟を決めました。一晩中かけて、何が聞こえたとしても決して声に従わず幻聴に飲み込まれないよう集中し、恐怖を離しました。

注意すべき点は統合失調症をアイデンティティにしないことです。いつまでもそこから抜け出せなくなるからです。あくまでも通過点です。
Youtubeを始めた理由は固定ポストにありますが、私の存在証明ではありません。
納得のいかないものは受け入れて頂かなくても構いません。ご自身の気づきや考えを大切になさってください。
考え方を変革する勇気を持ってください。今までの常識や考え方があなたを制限しているのかもしれません。自分に許可を与えれば変えることができます。

愛や感謝を簡単に口にしますが、
愛も感謝も生き方です。
ある一つの側面だけを愛し、もう一方で卑怯な行いをすれば、その結果として自分自身の今があります。
裏表のない愛は得られません。
苦しみは自らに原因があります。
自分の言動、行いには責任が伴います。
それが真に理解できるまで同じ誤ちを繰り返すことになります。
そこに囚われの心があるからです。
自らをおろそかにし、執着と罪にとらわれて生きることは苦しみであります。

統合失調症を脳の病気として捉え、統合失調症という病に居続けている人が多く見受けられます。苦しいと言いながらも抜け出せず、行き詰まったままです。自分自身のトラウマや恐怖と向き合い、克服することができます。
自分の心と向き合うことは、それ相当の苦しみや痛みが伴います。私自身も心の奥​​底にある恐怖と醜さによって精神崩壊まで追い込まれて、ようやく手放すことができました。そこに心の囚われがあったからです。
なぜ苦しんでいるのかを探ってみてください。不安やトラウマがなければ、何も恐れることはありません。恐怖を手放すことで幻聴や幻覚などに飲み込まれなくなります。自分をコントロールできるように克服していきましょう。
自分をコントロールできなければ、他人を助けることはできません。まず自分の心と向き合い、不安やトラウマを克服します。

不安や恐れは自分の囚われの心であり、
憎しみ、妬みも同じように依存心です。
統合失調症は苦しい病ですが、そこから離れる恐怖が磁石のようにくっついてます。
恐れや依存心から離れるには相当な苦しみが伴います。
自分をコントロールするというのは恐怖や依存心から離れる覚悟が必要です。

もしあの時幻聴に飲み込まれていたら、衝動的に命を絶っていたかもしれません。なので言葉は強くなってしまいますが、誰かの心に届くよう伝えていきます。
恐怖やトラウマを克服してください。

統合失調症が精神的異常者のように扱われてしまう理由は、主に恐怖とトラウマによるものです。人は窮地の状況に追い込まれると、衝動的に行動してしまう傾向があります。恐怖やトラウマを克服することで精神を安定させます。
当事者にとって一番良い事は統合失調症という病に悩まされない人生です。
長期間闘病されている方はもう幻聴幻覚妄想が現実ではないことを十分に気付かれているはずです。統合失調症だからしょうがないという考えは捨て去りましょう。
状況に慣れてくると、変えようとしなくなってしまいます。不治の病ではありません。重要なのは自分自身の心と向き合い、恐怖やトラウマを克服することです。そのために統合失調症を理解する新しい認識が必要です。病識のないご家族の方にも。
病識のない当事者の方、ご家族のために
統合失調症を理解する新しい認識が必要です。

追記
xでのpostの言葉は寄り添うものではないかもしれません。しかし自分自身の意志で立ち上がることが最も自分にとっての自信となります。時として手を差し伸べないことが最善でもあります。

10代から20代にかけてうつ病に苦しんだ時期があります。
漠然とした不安の毎日の辛さは統合失調症より長い期間ありました。
その時の自分に言えるとしたら、
「抜け出せない絶望や苦しみは自分にとって越えるべき出来事である。」
励ましの言葉にはならなくても、
いつか気づく時が必ずやってくる。

うつ病で精神的な強さを得て、酒さ様皮膚炎で身体への影響を追求し、
これらを経て統合失調症を克服できたと思います。
何事も原因や問題を追求し、解決する力が自分自身にあることを強く訴えます。
どれだけ苦しんだかに囚われないでください。


苦しみの正体とはいったい何なのか。
そこに留まっている心です。
そこから離れる覚悟を決め、
進み出すことができれば
苦しみは消滅します。

他に求めて依存すると、苦しみは消えません。他人のせいにせず自力で立ち上がった人は、揺るぎないたった一つの居場所を自分の中に見出します。

自分自身に揺らぎや不安があると、他者に依存したり、裏切られたり傷つけられたりして他者を憎む感情を抱きます。
だからこそ、揺らぎや不安のない自分の居場所が必要なのです。

他人のせい、環境のせい、病気のせいにしていることが自分を変えられない要因となっています。

閉じ込めているのは自分自身です。

その事実を受け入れることで
自分自身で心と向き合い、原因を追求し
立ち上がる力が湧いてきます。

他人に求めたものは揺らぎや満たされない心の投影です。自分がそうだったからです。
そのことを気づけずにいると、
失ったもの、傷ついた心、憎しみに囚われます

私が何度も訴えるのは、
自分自身で立ち上がることができれば
苦しいことを病気のせい、他人のせいにせず
生きられるからです。

今まで心の支え、信じてきたものは
一番苦しい時、何も救ってはくれませんでした。
見放され、絶望から自力で立ち上がった
ことで乗り越えたのです。
繰り返し訴えるのは、
他人のせい、病気のせいにしないで
生きることです。

うまくいかなかったことを他人や病気のせいにするのは簡単です。後に後悔を残します。
辛いことを他人や病気のせいにしないで
生きることは苦しい。
それを認めることができないのは、自分自身が克服すべき苦しみを避けているためです。
誰にでも、原因や問題を追求し克服する力があります。

人の感情や思考の中には、様々な面があります。反省する良識のある面、反対に我欲、執着、劣等感など表にあらわしている面はその時の心情により変化します。
よくある事として、冷静で穏やかだった人が
感情的に暴言を吐くように、言動の変化が激しい人は周りを混乱させ、信用を失います。
このバラバラな思考や感情は、自分の心を整理する正しい認識と、我欲を抑える理性によって統合させる必要があります。
自分の心を制することです。それなくして、
何度反省や後悔をしても同じ事です。
自分の我欲や執着心を制御し、人に当たらず
反省を繰り返すことで理性が育ちます。
それを持続させます。
そしてようやくあなたの心が伝わり、信頼を得ることができます。
偽りの心で得られるものは同等のものであり
人に求めるものは、自分に欠けているものです。

知性と理性は異なります。
いくら知的であっても、理性がなければ
我欲や感情を抑えられません。
気分により態度が変わります。
最も信頼に値する人はどんな時も理性を保ち揺るがない人です。
言動に左右されないためにも、自分自身がその姿勢を保ちます。
知識と理性が必要です。

なぜ知識と理性が必要か。
暴言や卑怯な行いは、悪意が波長として自分自身を表し、同じ波長を引き寄せますが、向けられた側は知識と理性により
自分を見失うことはありません。
波長を合わせなければ返っていきます。
自分の言動には気をつけて動じないよう心がけてください。

我欲のために人を陥れようとする行為は、
自分を汚し傷つけることと同等です。
後々自分を苦しめることになるでしょう。
転嫁した苦しみは自分自身が背負うことになります。
言動や行いに気をつけるべきです。

普段イライラしたり、怒りの矛先に
他人に暴言を吐いたり、見下すような言葉を投げつけてしまう人は、
それは自分に対して言っていることだと意識して下さい。
言葉は波長を表し潜在意識が働きます。
自分自身が苦しむのは拒むはずです。

言葉や行いは全て自分自身にしていることだと意識して下さい。
良い言葉や行いを心がければ、
心は安定してきます。

どんな理由があろうとも、人の進歩と自由を阻害してはいけません。
人の心や形ある物は、移ろい変化します。

変わりゆくものや過去に固執することで苦しみが生まれます。
他人も自分も変化し進化していきます。
その自由と進化を止める行為は自分自身が
責任を負わなければなりません。

周りに自分と同じような人格や言動をする人しかいないとしたら、それは理想的な社会でしょうか。

他人にしてきたことを、自分が同じ経験をしなければならないとしたら、望めるでしょうか。

他者との関係を調和させるためには、まず自分自身の心の安定を心がけます。


不安や恐怖は自分自身が作り上げています。
統合失調症 は特にその傾向が強くなります。
自分を制御できれば心を調和することができます。
不安や恐怖が自分が作り出してきたものだと理解できると、幻聴はそれを表わしていると納得できます。

幻聴は自分の意識であり、
錯覚意識を調和させるのは自分です。
気づくのは幻聴ではありません。

さらなる不安に囚われないためにも、この自覚が肝心です。
負の連鎖を断ち切ります。

統合失調症 になると五感に関する物に過敏になります。
幻聴にテレビを見るなと言われることは多いようです。
私はTV、音楽、食事、臭いに関して過敏でした。
それは聴覚や視覚、言葉は意識が囚われやすくなるためです。
映像は形として残ります。
特に言葉はその傾向が強いです。


不安や悩みは必ず何かにとらわていることから発生しています。
過去のトラウマ、これだけ辛い思いをしたという心の傷、後悔、失ったものなど
どんなに苦しい過去の痛み、心の傷を抱えていても誰かを恨んだり、執着するのは自分の心が決めています。
苦しみのもとを見ると、そこに囚われている自分の心があります。
それが自分自身を苦しめています。
苦しい状況の中に自分の考え、行いから生じた原因があります。
とらわれの原因となるトラウマ、我欲、依存心、概念を捨て去り、そこから離れます。
苦しみは自分が作り上げたものだと気づきます。

自分の無意識の中にある不安や心の傷を
幻聴、幻覚、妄想が形となって表れます。
それは自分から出てきたものであり、幻聴に偏れば誇大化します。
不安や恐れがなければ幻聴に左右されたり
動揺することもありません。


人の脳で自我を認識できるのは、ほんの一部です。環境や人との関わりで自分というものが形成されていきますが、空想で様々なことが想像できるように、意識は無限に広がることができます。
統合失調症の原因の一つだと言われているドーパミン異常により、普段無意識であることが五感を通して表れます。
例えば、友人にこう思われているかもしれないと感じたことが、声として聞こえてきたことで、誰かに言われたと錯覚します。
錯覚することで、意識に人格ができてしまい誇張されていきます。
誰かに見られていると感じたり思考を読み取られるのは自分のことだから分かるのです。
その人の特色を反映し、神様や悪魔の声、
宇宙の秘密を知っていると感じたり、私には使命があると思い込むこともあるでしょう。
それは自分自身の意識であり、人は不安に囚われやすく、恐怖に追い込まれていきます。
そして、脳の扁桃体は危険だと判断した場合(例えば熊に襲われそうになった場合)
身を守るために今すぐ行動せよと信号を出します。
不安が強くなれば幻聴は今すぐこうせよと命令的になり、それによってパニックになり
衝動的な行動を取ったり、攻撃的になる人もいます。それは自分を守るための反動です。
普段無意識であることが、幻聴、幻覚、妄想として表れるため自分の考えに集中することが困難になり疲労します。
そして不安や恐れが自分自身を追い詰めます。
重要なのは、恐怖に囚われないことです。
急性期は緊張、興奮状態、心拍数を極力下げるために、混乱に抵抗しようとするエネルギーを全て呼吸に集中することで、恐怖から離れます。
この時の恐怖は物凄いエネルギーとなります。
パニックや攻撃的になってしまいそうになる自分を守るための反動を、
全て呼吸に集中させる事で一晩中続けられます。
軽い幻聴では集中力は持ちません。

この恐怖を克服できたということが幻聴を怖いものではなくなる実感になります。
恐怖を克服することで新たな不安を打ち消すことができます。
幻聴や幻覚を怖がったままにしないことです。
幻聴(幻覚、妄想も)に思考を傾けず、自分の意識と自覚することで意識が同調し、心を安定させることができます。
それができれば統合失調症は一生続く病気ではありません。

よく歴史上の人物が統合失調症だったから神のお告げを聞いていたと言われていますが、統合失調症だったからではなく、単に無意識を自覚していたと考えられます。

但し、知性と理性、制御力がなければ
広範な意識を認識できません。
自分の感情や感覚に囚われていては意識を調和できないからです。
自分を保てず、飲み込まれてしまいます。
それ程意識は広範であり、自分の範疇を超えています。
興味本意の霊体験による過信は危険極まりません。
私がいつも心がけているのは、知っている事が理解しているとは限らないということです。
統合失調症は無意識を体感した人達です。


問題の解決方法です。
物事には原因があり結果が生まれます。
一つの悩みに対して、迷いがなくなるまで
自問自答を繰り返します。
もしまた同じ悩みが出てきたとしたら、
自分の中に認められない蟠りがあります。
それが責任転嫁です。

新たな視点と必要な知識を追究し、
感情は切り離し理路整然とした自己分析をします。
同じ過ちを繰り返さず、自暴自棄に陥ることもなくなります。
限界があるとすれば、心の囚われです。
その先に自覚しなければいけない本質があります。

自分の心と向き合わないのも一つの選択です。
自らを救う人は、後悔のない人生を生きる人です。
救われない人は後悔の人生を送る人です。
自分で決めてください。

統合失調症 になって気づかれたことは大いにあります。潜在意識の不安やトラウマまで浮き彫りされたおかげで、自分が何に囚われていたかが見えたからです。
心の傷であっても離さなければ、それは執着心です。いつまでも苦しみを握りしめているのは自分自身なのです。

信念は何の為に持っていますか
それは自分の心の傷み、疑問に応えてくれるでしょうか。
限界があるとすれば、それは心の囚われです。
その先にあります。
他人に求めても得られません
自分の中に見出します。

他人に嘘やごまかしが通用しても、
自分に対しては通用しません。

心の状態が自分自身を裁きます。

これに耐えきれず、自分を守るための反動として攻撃的になったり、衝動的な行動を取ってしまいます。
なぜ幻聴に左右されるか、
なぜ苦しみに囚われるかを自問自答します。
苦しみから離れられない原因は自分にあります。
それを認めることが出来ず自分を肯定するための言い訳を探します。
それが責任転嫁です。

疑問に思うことを理解するためには、
多角的な視点で物事を捉える必要があります。
不安のまま放置せず、苦しみに留まらず
理解する方法や克服する道は多種多様にあります。

他人に押し付けている不安や疑問を自分自身に問いかけます。
それが私が統合失調症を克服した方法です。

誰もが自分自身で克服する力を持っています。
手を差し伸べる事が、時には依存になり
相手が自覚する機会を奪うことにもなりかねません。
本来ある自力主体性を起こすことが
自分自身の為に最善であると考えます。

手を差し伸べたい人の弱さや不安定さを見るのではなく、
相手の強さと自力性を信じます。

支え合うことは不満や満たされない心を投影することではなく、
自分自身が安定することで、人との関係性を調和させることです。

誰でも自分の苦しみを見たくありません。
少しでも楽になりたいという気持ちから
他人に期待します。
期待した事で余計に苦しむこともあるでしょう。

自分自身に問いかけてみてください。
苦しみの正体が見えます。
そこに克服への道があります。

一番苦しい時、なんで自分だけこんなに苦しいんだろうとか、神様なんていない、救ってもくれないと嘆くかもしれません。
しかし、神様の言う通りに何の意思もなく生きられるでしょうか。
つい欲に負けて自分の都合の良い選択をしてしまいます。
私たちには自由意志があるのです。

人生が良い方悪い方どちらの道にもいけます。
選択肢と意志は自分次第です。
苦しみは自分が乗り越えなければならない、自覚するべき出来事です。

私は統合失調症を克服したことにより、
誰でも可能であると信じることができます。
統合失調症を知らない人達に理解してもらう(苦しみを知ってもらいたい気持ち)よりも先に、
当事者が今までの概念を変えていく必要があります。
一生治らない病ではありません。

私が特別にできた訳でもありません。
お金もかかりません。
いつまでも苦しみに留まる必要はありません。
考え方を変える事と、強い意志を持つことです。
誰でも自分を救えます。

経験は人それぞれ異なります。私の願いは、一人でも多くの人が統合失調症を克服し、自分らしく生きることです。
様々な困難、うまくいかない事、立ちはだかる壁が何度も訪れます。
それらにどう対処するかで人生が変わります。

統合失調症を最も理解できるのは当事者だと思います。
それには自分の心と向き合う必要があり
相当な苦しみを伴います。
私が克服できたのは、病気のせいにせず
他人のせいにせず、自ら原因を突き止め
省みたからです。
病気を怖がったままにせず、過去の苦しみに執着することなく生きることを願います。

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